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「~を気をつけましょう」という表現は、変ではないのでしょうか
- 「~を気をつけましょう」とは、変ではない表現ですか?
- 他の人はこの表現を変ではないと言いますが、実際にはどうなのでしょうか?
- 「~を気をつけましょう」は正しい表現でしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
「同一の動詞句内において、ヲ格は二重に存在できない」⇒二重ヲ格の制約・・・というのが常識です。 一方を「ニ格」にしなければいけません。 >正しくは「~に気をつけましょう」ではないのでしょうか。 ・・・正解です。 >「~を気をつけましょう」は誤りですか? >正しいですか? ・・・誤りです。
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- Postizos
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~を(忘れないように)気をつけましょう というふうに何かが隠れていると考えれば一応理屈にはあってますね。
お礼
確かに、そういうニュアンスで読めば、不自然ではありませんね。 ありがとうございました。
- Pinhole-09
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難問です。 ・・・に・・・、・・・を・・・の使い方 ○ その家に行く × その家を行く ○ その家を買う × その家に買う ○ その絵を見詰める × その絵に見詰める ただし ○ その絵に注目する ○ その絵を注目する これは両方ありますね。 しかし少しニュアンスが 違います。 そこが問題。 そこら辺から混用があるようです。 ○ 足元に注意する 足元を注意する という事もあります。 習慣という見方からすると ご質問のケースでは ・・・に・・・ が普通です。 ・・・を・・・ は不自然と思いますが、誤りとは 言えません。
お礼
「不自然ではあるが、誤りではない」という感じなのでしょうか…。 意外に難しい問題なのですね。 ありがとうございました。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
なかなかの難問ですね。 ちょっと考えてみたのですが、「~を気をつけましょう」は、誤りとは言えないと思います。 結論から言うと「~を【特に】気をつけましょう」の省略形として許容範囲ではないか、と思うからです。 許容範囲、と述べたのは、「~に」のほうが自然な印象を与えるだろう、という意味ですが、「~を」と表現するほうが適している場合も、いくらかあることでしょう。 通常よく使われるのは 「~にをつけましょう」だと思います。 気をつける、という動作の対象を表しているわけです。 この動作の対象を特に強調したいとき、あるいは、他の事柄に特化して表現したい場合に、 「~を気をつけましょう」 という表現が使われるような気がします。 このような意図が含まれるため、これは正確に言うと、 「~を【特に】気をつけましょう」 の省略形ではないかと思われます。 つまり、特に強調したい(特化したい)意図がないのに「~を気をつけましょう」と表現すると不自然な印象を与えるのではないでしょうか。 「この自然公園では猛獣を気をつけましょう」は不自然ですよね。 しかし、 「この自然公園では猛獣に気をつけましょう。その中でもライオンを気をつけましょう」は、そんなに不自然には感じないように思います。 これは、暗黙的に、「ライオンを【特に】気をつけましょう」という意味が含まれていることを聞き手が感じるからではないでしょうか。 むろん、「ライオンに気をつけましょう」でも全く自然ですが、 「ライオンを気をつけましょう」と表現すると、気をつける対象が「に」よりももっと明確に特化できるのかもしれません。 もうひとつ他の例を挙げてみます。 色々な種類の犬を買い放しにしている庭園に、「猛犬を気をつけてください」という貼紙があったら不自然でしょう。しかし、 「猛犬に気をつけてください。ドーベルマンを気をつけてください」は、 「猛犬に気をつけてください。【特に】ドーベルマンを気をつけてください」 という意図が感じられるため、(上手な貼紙とは言えませんが)不自然さは弱まっているように思います。 以上、素人の一見解であることをお断りしておきます。
お礼
私は、「『特に』ドーベルマンを気をつけましょう」に対しても違和感を感じます。 しかし、不自然さが弱まるという解答者さまの意見にも、うなずける部分はあると思いました。 ありがとうございました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
うまく説明する自信はないのですが、 気をつけるという複合動詞を自動詞的に使うか他動詞的に使うかよって違うと思います。 どちらにも使えるどうしがあるので語感で判断するしかないと思います。 その部分を気をつけて、接続してください。 前の毛を気をつけて、カットしてください。 言葉づかいに気をつけてください。 ひったくりに気をつけましょう。 注意するは、自動詞サ変と辞書にあります。 自動詞は 「~を」目的語 客語と云う言葉をとりません。 補語 「~に」を注意するにつけます。 この英単語は発音に注意しましょう。 意識する 記録する 説明するなどは他動詞です。 ~は、が「主語」~を「客語」~に「補語」Vします。 私は彼を強く意識している。 書記が今日の会議を日誌に記録した。
お礼
自動詞、他動詞、という観点で考えることには気づきませんでした。 ありがとうございました。
- PeachMan
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「を」でも意味は通じますが、『に』とするべきでしょうね。 ~に対して注意するのですから。
お礼
やはりそうですよね。 私も、「に」が自然だと思います。
お礼
すっきり致しました。やはり、「を」が二重になることは誤りでいいんですよね。 ありがとうございました!