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現在の高校数学での最良な順番について

現在の高校数学での最良な順番について 現在の高校数学では、数学I,A,II,B,III,Cとありますが、 この分類は利便性を考えてのものです。 高校数学全体の内容、範囲自体は変えずに最適な順番や分類を最適なものにしたいとすれば、 どのようにすればいいでしょうか? 大学では学問としての数学の分類がありますが、そうではなく、 高校数学として質問したいと思います。 例えば、…→ベクトル→複素数→行列→数列→… など、全てでなくても構いません。 またこの質問に関連したサイトがあればぜひ教えてください。 回答よろしくお願いします。

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noname#157574
noname#157574
回答No.1

>現在の高校数学では、数学I,A,II,B,III,Cとありますが、この分類は利便性を考えてのものです。 このような科目編成では体系的な学習ができません。やはり二つ前のように, (1)数学I(4単位)を全生徒が履修する。 (2)数学II(3単位以上)又は,代数・幾何,基礎解析及び確率・統計(いずれも3単位)のどちらかを履修する。 (3)代数・幾何,基礎解析及び確率・統計の履修者のうち,理系は更に微分・積分(3単位)を履修する。 でこそ体系的な学習ができると考えます。

参考URL:
http://www.nicer.go.jp/guideline/old/s53h/chap2-3.htm
ei10
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前の教育方針を調べたことがあります。今とだいぶ違うなと思いました。 それと同時に、なぜ今の方針にしたのだろうとも思いました。 TheWK1981さんのおっしゃるとおり、前の教育方針の方がすっきりと分かりやすい気がします。 ただ、大学数学のようにきちっと分野ごとに分けた学習では得られない 面白さを高校数学では学べる気がします。 というのは、例えば今、高校数学では数学IIIにもIIにも微分、積分があります。IIIは初等関数の微分、積分をやりますが、IIではn次関数の微分積分をやります。 どちらも微分積分なので、数学IIIでやる人だけやればいいとも思いましたが、IIでの微分積分は IIIでの微分積分とニュアンスが違う気がします。うまくはいえませんが、例えば数学IIでの微分さえ習っていれば、平方完成をしなくてもいい、むしろ微分と平方完成が同じことであることに気づきます。 小学生の算数が大学生でも解けないように、同じ数学(算数)と言えども、小学校、中学校、高校、大学とやるべきことがすこしずつ違うと思います。 その点、前の教育方針は大学の影響が強すぎて、高校数学らしさ(??)がないと思います。