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下記の問題の(3)の答えがわかりません。
下記の問題の(3)の答えがわかりません。 わかる方はどうか教えてください。 答えだけでなく、どうしてそうなるかという根拠も一緒に回答頂ければ助かります。 よろしくお願いします。 ・消費税の納税義務者は事業を営む者(=売り手、生産者)であるが、税が価格に上乗せされることで、最終的な負担は消費者が負うことになる。このような税負担の移転を((1)転嫁)という。需要曲線/供給曲線を用いて、一単位の販売につき10円の間接税を事業者に課したときの効果を考えよう。((2)供給)曲線は税の分だけ上にシフト(移動する)。高い価格では消費者は購入を手控えるために課税後の価格上昇は10円よりも小さい。いま、この価格上昇が8円だったとすると、消費者と生産者の税の帰着の割合は((3))と考えられる。((3)については「・・・対・・・」という形で数字の比較を答えればよい。)
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答えは、消費者の負担額は8円となり、事業者の負担額は2円となります。つまり、(消費者:事業者)=(8円:2円)となります。この意味で、問題文の一行目は厳密には少し怪しいニュアンスがあるような気がします。最終的な負担は消費者ではなく、消費者と事業者の「両者」によって分担負担されているわけですから。 考え方ですが、課税前の価格をx円とおく。このとき、消費者はx円を支払い、事業者はx円を受け取る。しかし、課税後には、消費者が払う価格が8円だけもとの価格より上がるわけだから、消費者の支払い額は(x+8)円になる。(x+8)円は、事業者が受け取るお金に税金分の10円が上乗せされた金額なので、事業者が受け取る金額は[(x+8)-10]円となる。したがって、消費者は課税前より8円多くお金を払い、事業者は課税前より2円少なくお金を受け取る。税の10円は、事業者が政府に送ることになる。グラフを書くと直感的に理解できるので、試してみてください。 余談ですが、実は税金は事業者にかけても、消費者にかけてもその負担額は「まったく同じ」です。 消費者にかけた場合は、需要曲線がシフトします。参考に:http://okwave.jp/qa/q6199585.html
お礼
ありがとうございました。 来週、試験なんですが、ちょっとわからなくて、大変助かりました。