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従価税・従量税に関する問題です
従価税・従量税に関する問題です 次の(1)~(4)の問題の答えと計算方法を教えていただきたいです。 (1)ある財に対する総需要曲線はD=155-PB、総供給曲線はS=2Psだとする Dは需要、Sは供給、PBは購入価格、PSは販売価格である この財に10%の従価税が課せられた時の均衡取引量はいくらになるか (2)その際の政府の税収はいくらになるか (3)消費者の実質税負担率はいくらになるか (4)従量税の導入によって生じた死重的損失はいくらになるか よろしくお願いします。
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- statecollege
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まず最初に私の疑問から。問(4)に >(4)従量税の導入によって生じた死重的損失はいくらになるか とあるが、 (4)従価税の導入によって生じた死重的損失はいくらになるか の間違いではないか?ここまで従価税の話なのに、(4)でいきなり従量税がでてくるのはおかしいからだ! (1)は、 D =155 - PB S = 2PS PB = 1.10PS D = S の連立方程式を解けばよい。答を書いておくので、確かめてください。 均衡取引量=D=S=100, 均衡購入価格PB=55、均衡販売価格PS =50 (2) T = (PB-PS)S =5×100 = 500 (3)消費者の実質負担率とは、10%の従価税が課されたことにより、消費者が支払う購入価格はナンパセント上昇したかを見ればよい。従価税がないときの均衡は D = 155 - PB S = 2PS PB = PS D = S の連立方程式を解けばよい。均衡は PB=155/3 D=S=310/3 で与えられるので確かめなさい。したがって、10%の従価税導入によって消費者の購入価格は55/(155/3)=165/155 = 1.0645倍になる、つまり、6.45%しか上昇しない。残りの3.55%は生産者が負担していることになる。 (4)死重的損失とは、二つの均衡の総余剰の差のこと。 従価税導入前の総余剰=消費者余剰+生産者余剰=需要曲線より下で供給曲線より上の部分の3角形の面積=155×(310/3)÷2=24025/3 =8008.3 従価税導入後の総余剰=消費者余剰+税収+生産者余剰=需要曲線と供給曲線と生産線とで囲まれた台形の面積=(5 + 155)×100÷2=8000 よって死重的損失=8008.8-8000= 8.8 となるはず(確かめてください)。
- shintaro-2
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>次の(1)~(4)の問題の答えと計算方法を教えていただきたいです。 解き方としては、連立方程式を解けば良いので 単純な中学レベルの数学の話です。 イメージしにくい場合は図を描いてください。 総需要曲線は曲線ではなく、右下がりの直線となります。(a) 総供給曲線も曲線ではなく、原点を通る右上がりの直線となります。(b) 両者の交点が均衡取引量であり、均衡取引価格となります。 従価税は商品価格に課せられるのでしょうか、それとも購入価格に課せられるのでしょうか? 商品価格に付加した方がイメージにあいますので、 商品価格に付加すると仮定すると、 (a)の直線の下がり具合が急になります。 当然、取引量が減り、その結果価格が下がります。 それを連立方程式を解いて、取引量や税収を文字式で表しなさいという問題では?