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非制限用法の訳し方
- 非制限用法の訳し方について
- 近代農業における化学肥料の使用と非制限用法の関係
- 非制限用法の関係代名詞の訳し方
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質問者が選んだベストアンサー
学校文法では 「近代農業は,化学肥料が使われているのだが,一般的になった」 ということになります。 実際の日本語では 「化学肥料が使われている近代農業が一般的になった」 が一番自然で言いたいことも伝わります。 「が」の方がぴったりですし,これが制限用法の訳し方と誰かが決めただけで, この日本語から「化学肥料を用いない近代農業」の可能性はそれほど感じません。 日本語には関係代名詞がない以上,限定用法も非限定用法もありません。 どちらも後ろから訳すこともあり得ます。 My father, who has been to work, is watching TV. 「父は,仕事から帰ってきたのだが,テレビを見ている」より 「仕事から帰ってきた父はテレビを見ている」の方が自然です。 my father は唯一の存在で限定用法はあり得ません。 でも,日本語では後ろから訳す方が自然です。 これは限定用法みたいで,「別の父親の存在をにおわす」などと気にする必要はありません。
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- angkolwhat
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もう解決されているようですが,今後のためにone more tip. 関係詞の前に(,)コンマがあるので,非制限用法と判断されているようなので,付け加えます.提示されている例文では(in which chemical fertilizers are used)の部分が挿入になっています. (1)The man in the train shouted at me.を例にすれば,(2)The man who was in the train shouted at me.とは書かず,(3)The man, who was in the train, shouted at me.と書きます.(1)で見る限り制限用法であるべきなのですが,(3)にすると挿入となって,非制限用法になっています.この方が読みやすいからです.はっきりとした違いを生じる文も確かにありますが,音声から判断した場合にコンマの有り無しなど判断の根拠になりません.誤解を生じないような言い方をするのがよい発言であって,制限用法,非制限用法にこだわるのは文法問題を解くときだけで十分です.文は,川の流れのように~.
お礼
ありがとうございます. 関係代名詞自体が文語的なのですね. これからもよろしくお願いします.
お礼
ありがとうございます. 父の例だと非制限用法だな.っと,ぱっと分かるのですが,数パターン考えられる農業の場合は違う気がしていました. しかし,日本語的にしっくりくるのは「化学肥料が使われている近代農業が一般的になった」ですよね. これからもよろしくお願いします.