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英語を英語のまま理解する感覚とは
- 私たちは学校で英語を習った時は英語を日本語に訳しながら理解してきましたが、洋書を読むや会話をする際には英語のまま理解する能力が必要です。
- しかし、抽象的で複雑な文章では訳さないと理解できないことが多くあります。
- 英語の得意な人はどのように練習して英語を英語のまま理解できるようになったのでしょうか?
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>皆さんは どのよう練習をして 英語を英語のまま理解できるようになりましたか? 経験談の募集ですね。 中学時代ペンパルが3人いました。アメリカとオーストラリアです。手紙がくれば一生懸命読むし、書くのも頭使うし、文章は教科書と違うな、と実地で勉強になりました。 ビデオのない時代でしたが、教育テレビで原語で映画があると、字幕読みながら英語を聞いていて、直訳ではないのだと理解しました。日本文化に合わせて、意訳してますよね。それで、日本語=英語と訳すこと自体が無理で、一回壊して再構築するものだと理解しました。 Sorry, I'm late.と家族が食卓についたところに娘が帰宅しました。その字幕が、「ただいま」。で、その逆はありえない。 その後は、映画を見てもシーンと会話、仕草、感情のみを英語のフレーズで理解するだけで、これは日本語では、と日本語を介在させていません。 頭のスイッチを英語に替えるために、階段上る時とか、お風呂につかる時、数を英語で数えました。カレンダーの日にちを全部英語で言ったり。 ピアノの練習の前に、指使いの練習ありますよね、あれと同じです。 スイッチが入ったら、目に見えるものすべて、英語で考えました。月が見えたらmoon、外が真っ暗だったらit's dark outside.考えても語彙が少な過ぎて穴だらけですから、そこを調べて埋めました。 またフレーズでないと使えない物も多く、none of your businessとか、少しづつフレーズを増やし、あとは繰り返し繰り返し、同じコマーシャル・ソングを歌うとか、ギャグが同じパターンのコメディを見ると、英語の理解が向上したようです。 3D絵画で、視点を寄せていくとある地点で、突然2Dだった物が、深さを増して3Dに見えるのがありますよね、(日本語で何ていうのですか?)その感覚でした。ある日突然、見るもの聞く物がわかるようになって、あれ、何で今まで見えなかったんだろうという感じです。努力が報われた、ではなく、時期が来たらおムツが取れたみたいでした。
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- Killerrabbit
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なにかお仕事に関連して専門書を理解しなければいけないという事でしたら、それは当然英英辞書は日英辞書と併用で使わなければいけないと思います。不明瞭な解釈はお仕事の妨げになるでしょうから。 でも最初のご投稿にあったように”洋書”(専門書以外)を英語のままで理解するには、英英辞書で訓練していくしかありません。 私は文系専攻で日本の女子大を卒業後、日系会社に就職、結婚相手の地方転勤についていくために、仕事をやめて専業主婦になり、その後相手の米国転勤に伴って米国に来、思うところあって米国の大学にもう一度学部から入りなおして英語を専攻、結局そのまま博士(英語)まで勉強し、米国で就職、今に至ります。ちなみに、私は相手の転勤でアメリカに来る際、生まれて初めてパスポートと取得した人間です。海外への興味は幼少の頃からゼロどころか嫌悪感すらあり、海外旅行など望んだことは一度もありませんでした。 私が英英辞書を使う以前はどうしていたかのご質問ですが、私は米国に来たと同時に英英辞書に切り替えて8ヵ月後の米国大の入学試験に備えましたが、それ以前、日本にいたとき、つまり専業主婦で毎日家事に明け暮れていたときは、高校まで使っていた研究社さんの日英辞書がほこりをかぶって本棚にあったと思います。 私が初めてアメリカの空港に降り立ったときは、移民局の人がパスポートを見せろと言ったのすら聞き取れず、いぇーす、あいあむジャパニーズ。サンキュー。と言った位の学力でした。大学に外国人が入学するにはTOEFLという試験のスコアが必要と聞いて受けた最初の得点は、380でした。そのレベルからいきなり英英辞書に切り替えて生き延びた人間がここにいますので、どうぞそれは上級者の為のものだと、一蹴してしまわないで下さい。ひとつの単語を引くのに、5つ6つの単語をはしごして理解する事を、コツコツコツコツ、コツコツコツコツやるんです。近道はありません。日英辞書という逃げ道を絶って自分を追い込む覚悟がないと確かに難しいです。 私と同時期にこちらの大学でスタートして、経済とか心理学とか英語以外の専攻をしていた日本人の友人は、皆、日英辞書を使っていたと思います。私が英英辞書を使って必死でやっているのを見て、ドン引き&ちょっと嘲笑という感じでしたが、英語を使って何か仕事が出来ればいいと思っている人と、英語で英語の仕事を英語圏で英語が母国語の人と競争しながら勝ち取る夢を持ってしまった私が同じことをしていたら駄目だと思って、無理をしてみました。今はそれでよかったと思っています。 ただ、私の場合、興味の対象が運よく英語そのものだったので出来ただけかもしれません。例えば興味は海洋動物学にあって、英語が出来ればさらにステップアップできるから、英語がもっと出来たらいいなと思っているだけだったら、英英辞書案は、あまりに壮絶で、そんな意気込みはとうてい持てないと感じても全く不思議ではないです。 一度大人になってしまってから英語を英語で理解したい場合は、無理なしで達成する方法は無い、無理が出来ないなら、英語を日本語で理解する事を受け入れる、しかないと思います。
お礼
再度回答ありがとうございます。 確かに方向的には間違っていないと思いますが、かなり無理があるというか、レアなケースですね。 普通の人は英英辞典にしても 最初は外国人学習者向けの易しい英英辞典を使ったり、或いはネーティブの小学生向けの英英辞典などで慣らして行くんですが、Killerrabbitさんの場合は いきなり本格的な英英辞典ですもんね。少なくとも これまでの回答者さんの中で最も負荷の高い方法ですね。 実は、私は英語よりもフランス語が得意でして、フランス語ならフランス語まま理解できます。お菓子作りの為にフランスのリヨンで修行しました。Killerrabbitさんが英語をマスターされたのとはプロセスが全く違います。私の場合は、ここまで日仏の辞書を遠ざけることはしませんでした。というか、そもそも 文字は一旦忘れて聞き取ることに専念しました。一応向こうの小学生向けのフランス語の辞典を揃えましたが、そんなに辞書を引きまくることはしませんでした。むしろ、知っている単語を引いてみました。それよりも何より、五感をフルに使いました。例えば フランス語で muscadeという調味料があります。これは英語では nutmegと呼ばれています。しかし、これを英英辞典で調べようが英和辞典で調べようが、nutmegとはどんな香りの調味料なのかは分りません。 ただ、共通して言えることは、国内に留まって日本語にどっぷり浸かった生ぬるい環境で1日1時間程度毎日英語を勉強したとしても、英語を英語のまま理解するには程遠いのかもしれません。7inchhalfさんでさえ、毎日3時間も英語を勉強していたようですね。
- IXTYS
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私は25才の時、信仰を持ちました。 キリスト教の信仰書をたくさん読みました。 英語で書かれた本を読みました。 何故か英語がすんなり入り込んで来ました。 一年間に数百冊読みました。 わからない単語が出て来ても辞書は引かず、どんどん読み飛ばして行きました。 それは今ネットで英文の資料を検索する時も同じです。 クリスチャンですからお祈りもします。 英語で普通にお祈りします。 自然です。 読んでいるうちに情報が頭の中で絵(イメージ)になって蓄積されます。 仕事で海外に行くと、殆ど英語での仕事です。 英語で正確にメモを取ります。 英語で考えているのでしょうか。 何故かわかりませんが、そう出来るようになりました。 『君は例外中の例外だよ』 そういわれますが、自分はそう思いません。
お礼
回答ありがとうございます。 私はクリスチャンじゃないです。
- Killerrabbit
- ベストアンサー率25% (26/102)
日英辞書を廃棄する事です。 Merriam Webster などの信頼できる出版社の英英辞書を使って下さい。 3年位それをしていると、英単語の意味を誰かに説明しなければいけないとき、日本語でなんて言ったらよいのか分からなくなり、そのうち日英辞書を見たとき、”なにこれ、うわーっ、メチャメチャピンボケしてるよこの訳・・・!”と絶句できたら成功です。
お礼
回答ありがとうございます。 >日英辞書を廃棄する事です。 Merriam Webster などの信頼できる出版社の英英辞書を使って下さい。 これはネーティブ向けの辞典なので上級者でなければ使えないでしょう。説明の英語で分らない単語が出てきてこれをまた孫引きしたらキリがなくなります。Killerrabbitさん自身はこの辞典を使うまではどのような学習をしていましたか? また、説明の英語が問題なく理解できても、動植物名なんかは英英辞典でははっきり分らないことが多いです。私も別の英英辞典を持っていますが、sealの語義を読んだだけでは アザラシなのかオットセイなのかセイウチなのか確定できません。
- 7inchhalf
- ベストアンサー率39% (184/469)
音を通じて英語に接するのが一番だと思います。文字を通じて英語に接すると、前に戻ることができてしまうので、日本語に頼りたくなりますが、音を通じて英語に接するとそれは許されません。またいちいち日本語に訳している時間もなくなります。 そういう接し方をずっと続けることですね。1年くらいやっていればだんだん慣れてきて、英語を英語のままで理解できるようになってきます。 音を通じて英語に接するためには、例えばリスニングをたくさんこなすのでもいいし、別の人が言っているように英語の文章を自分で音読したっていいんです。 Listening Comprehensionを中心に進めて、身の回りの教材を全部やりつくしてしまったら次は音読をするとか。あるいは両方平行して進めてもいいです。 音読の素材は英字新聞でも何でもいい。インターネットを使えば素材は無限に得られます。目で英語を捉えるんじゃなくて音で捉えるイメージです。 それから「理解する」っていうのは、ただ何を言っているかその場で意味が分かるってだけでなくて、英語のまま全体を要約したり、内容の正誤を判断したり、という風に自分なりに考え情報処理できるレベルを目指した方がいいです。 そうしないと英語を理解することだけで100%の神経を使い切ってしまい、「考える→話す」方につながっていきません。英語は理解できるけど話せない日本人が大勢いる原因の一つは考えながら相手の話を聴く訓練をしていないせいだと思っています。 頭は使えば使うほど回転が速くなって行きますから、頭脳に負荷がかかる高いレベルを目指すべきだと思っています。 英語を聴いたら何を言っていたか、それはよいのか悪いのか、面白かったとしたら何が面白かったのか、頭の中で、できれば英語のままで、おさらいする練習をするといいでしょう。 こういうことを例えば一日3時間くらい毎日欠かさず続けていれば、いちいち日本語を介さなくたって英語を理解できるようになるのは当然、それどころか一年後にはあなた自身もかなり話せるようになっているかも。
お礼
回答ありがとうございます。
- engawa1212
- ベストアンサー率52% (195/368)
留学していたときは、マンガを使いました。 マンガと言っても日本のマンガを訳した物ではなくて、向こうでComic bookと呼ばれているものです。 一番使っていたのが、Archie comics です。(アメリカ人ならみんな知ってます) 怒られそうでちょっと怖いですが、こんな感じ↓ http://www.comicsbulletin.com/news/images/0801/af116_1.jpg http://www.comicsbulletin.com/news/images/0801/af116_2.jpg マンガですので、いちいち訳してたら面白くないですよね。これだと絵も付いてますからセリフの英文とイメージが同時に頭に焼き付けられます。 で、マンガとはいえ、ネイティブ向けです。(読者は4.5歳~10歳前後まで たまにお便りコーナーがあって載ってる子たちはその位です) ネイティブ向けなんで、日本の英会話表現集には全く載ってないような表現がバシバシ出てきます。 最初のコマの He knows me from my being an intern at this paper. なんてサッと口から出てきますか? 読んで訳せてわかった、じゃ英語はダメですよ。こうした表現がサッと「口から」出てこないと。 黒人のChuckは(他の巻読めばわかりますが)画家志望の子なので、こうやって出版社にコネを作ろうとしてるんですね。 で、白人のArchie(彼がメインキャラクターです)の紹介で、編集者に会いに行ったら、「またにしてくれ」と言われてます。 これも、ネイティブならではの言い方ですが、It'll have to be another day. って言われてます。これもなかなか言えない表現です。 会話に慣れてない人だと、Come here next time. あたりしか出てこないでしょう。 (さらに言うなら、Come here next time.という英語、ぎこちない(awkward)です。 文法的に合ってるからいいとか言う以前に「何か変だなあ」という言い方) こうやってイメージと実際に向こうで使われている表現(←これが重要)を結びつけ、いい表現だな、とか、なかなか言えそうにない言い方 っていうのをメモって 表現集を作っていきました。 この調子で百冊くらいやったら、だいたい英語のまま理解できるようになりますよ。 会話も大体できるようになります。だってこの通りの言い方をみんなしてるんですから。 ここで何度か言ってるように、英語の習得には、ネイティブさんがネイティブさん向けに書いたものを読み、聞きするのが一番効果的なんです。(最初に正しい英語(=実際に使われている表現)「だけ」覚える) 文法を元に色々考えて「こうした言い方は可能か?」と時々聞いている人がいますが、ハッキリ言って時間の無駄です。文法を設計図として使用すると往々にして滑稽な英文ができますから。それよりかは実際に使われている表現を一つでも多く覚えて、似たような場面に遭遇したときにそれを(口座から引き出すように)スッと口から出す。このようにした方が早いです。で、それが、英語を英語のまま、ということなんだろうと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、マンガですか。しかし、向こうのマンガは日本のよりもつまらないですね。
- jayjay_3
- ベストアンサー率41% (93/222)
私はとにかく声に出して英文を読みました。某有名予備校の人気先生がとにかくこれが大事ということを言っていたのでだまされた気持ちでやっていました。 するとだんだん日本語を介在させることなく、英文を読めるようになっていました。 この音読の利点を私なりに考えたのですが、音読は声に出して読みすすめないといけないので、いちいち訳すことができないです。 またその予備校では何度も同じ文(正確には文法)を音読させられました。意味がすんなり入ってこないような文法は何回も音読して定着させることで、新しく読む英文でもスラスラ読めるようになった記憶があります。 つまり、文法が定着していないとスラスラ読めないということです。 あなたの文法の定着度がわかりませんが、もしあなたが複雑な文章を読むときに文法の定着度が弱くて、日本語に訳してしまうというのであれば、文法の定着を測ってみるといいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >もしあなたが複雑な文章を読むときに文法の定着度が弱くて、日本語に訳してしまうというのであれば、 日本語に訳すには文法の定着度が弱くてはできないと思いますが。
- hornby
- ベストアンサー率25% (50/198)
洋画などを見て、目と耳で子供が言葉を覚えるように覚えるといいですよ。 日本でも、沖縄にいくと「あいさつのときメンソ~レって言うよね~」という感じで、つかうシーンと発音と感覚的に覚えていくものです。
お礼
回答ありがとうございます。
- cincinnati
- ベストアンサー率46% (606/1293)
日本語を理解するときは言葉が目にあるいは耳に飛び込んだ時に言葉がわかるだけでなく、意味がわかります。日本で英語を学ぶと言葉は入ってくるのですが、意味が入ってきません。 一つには英語の意味を日本語に訳して理解しようという回路ができあげっていること、英文に出会うと日本語に置き換えてみたくなってしまうという誘惑があります。しかしいま突然テレビからthank youと聞こえてきたら、何がありがとう何だと日本語に翻訳することなく理解すると思いますがいかがでしょうか。ところが突然長い英語の文章が飛び込んできたらどうでしょうか。突然どんな文章だったろうかと考えてしまうのではないでしょうか。 なぜthank youという言葉は訳す必要もなく理解できたのでしょうか。それは英語を英語のまま理解したからにほかなりません。おそらくキーワードは繰り返しにあると思います。 繁雑に使用される会話体の文章はかなり決まっています。慣用的といえると思います。たとえば I don't know子どもでも知っています。ほかの言い方はないだろうかと考えると即座には浮かびません。それほど会話の短い文書はきまりきっているといえなくもありません。このような会話で頻発する短い文章を覚えて蓄積してゆくと最終的にはすべての会話が英語になるのではないかと思います。 しかもそのような身近な文章でさえも文としては立派な構成になっておりますので、その基礎の上にいろいろ構築できますし、また記憶が確かであれば確信を持って長い文章も構築できると思います。 短い文章を聞いて理解することができる状態で蓄積してゆくと、あるとき日本語を介在させないで英語を理解しいる自分に気づくときが来ると思います。私は頭が悪いので留学中にこれを経験しましたが、日本にいて立派に英語を操る人がたくさんおりますので不可能ではないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- egaogenki
- ベストアンサー率23% (9/38)
「会話」をすることが効果的でした。 日本語でも会話する時はテンポが大事ですよね。いちいち考えてたら話の腰が折れてしまうし・・。 とにかく英語で話す機会を増やすといいと思います。後は慣れです。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 >3D絵画で、視点を寄せていくとある地点で、突然2Dだった物が、深さを増して3Dに見えるのがありますよね、(日本語で何ていうのですか?)その感覚でした。 面白い喩えですね。