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世界各地でヘビが信仰の対象になってるのは何でですか?
世界各地でヘビが信仰の対象になってるのは何でですか? 個人的に、毒を持ってるかもしれない生き物であるヘビが 棒に巻き付いてる紋章が健康の象徴として使われてるのには違和感があります。 ヘビの信仰ってのはどこが最初に始めたんでしょうか。 何が原因で世界的ブームになったんですかね。 昔の人からするとヘビはかっこいい生き物だったんでしょうか。 よろしくお願いします。
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かっこいいとか思ってたかはわかりませんが、 蛇みたいに長くてうねってるものは自然界にたくさんあるので神格化しやすかったのでしょう。 特に、水脈や川はうねうねしていて、しかも、蛇もよく水場にいるので、 なんか関係あんじゃね?と昔の人が思ったのだろうとされています。 オーストラリアでは雨が降った後にできる虹(長くてちょっとうねってる)を蛇に例えて、 豊穣の神としていますね。 あとは、蛇のとぐろを巻く習性から、大地を巨大な蛇がとぐろを巻いて支えているっていう伝承も ありました。 もちろん、鼠を食べてくれたり、毒と医療を結びつけたりでの神格化もあるでしょう。 蛇みたいに人の住む場所にずけずけと入り込んでくるわりに、思いどうりにならない動物は 神格化、妖怪化することが多かったっぽいですよ。
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- nacam
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ヘビは、大地の象徴であり、豊穣と再生、多産を意味します。 そのため、農耕を中心とする民族の間では、昔から各地で崇拝されていました。 逆に天を象徴するものが、翼で、力を意味します。 主に狩猟民族が象徴としていました。 翼を持つ猛禽類は、地上の動物たち、特にヘビに対しては無敵でした。 そのため、狩猟部族は、ヘビを制圧する者として、猛禽類の翼を持った者たち(天使)を創造するようになったのではないでしょうか。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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第一には脱皮すること。 これは生まれ変わり、新しい命を連想させます。 そして永遠の命を連想させます。 第二にいろんな状況になっても生き残っているという昔の人の昔の環境での観察。 生命力の強さ。強靭さ。 第三主として水辺にいて、静かでいながら主的(ぬしてき)存在と雰囲気で、 (1)(昔の人の考えた宇宙の要素である)水の象徴のように連想された。 (2)(インドなどには龍とか竜は作り上げられなかったので、インドなどでは)水神の一つに考えられた。 中国は竜とか龍を作り上げ、水神としたが元は蛇です。 (中国は玄武のような海老と亀の合体もつくっているが、これは北の守護神で、蛇たる水神は南の系統の守護神) インドのヨガ(クンダリニ、尾てい骨チャクラにある力、脊柱を眉間まで逆昇るエネルギー)とか密教仏教(軍荼利明王として化身してきている)では力や守護神とされた。 ヨガのある教えでは頭頂が北、尾てい骨が南となっている(私達の教え)
- eroero1919
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私が聞いた話では、蛇は脱皮をしますが、その脱皮が再生の象徴に見えるからだそうです。毒を持っているのものいるのに医療の象徴のように扱われるのはそういう理由だからとか。 トカゲだって尻尾が再生するじゃねえかと思うかもしれませんが、トカゲは信仰の対象にするには少々小さすぎたのでしょうね・笑。 古代の人々から見ると、脱皮する蛇の姿は、まるで火山の炎に自ら身を投げて再生する手塚治虫の火の鳥のように見えたのでしょうね。
- jkpawapuro
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ネズミを食べるからです。 現代人には害獣(獣じゃないか)に見えるかもしれませんが、農耕民族にとっては役に立つ生き物だったのです。
お礼
ヘビは変温動物なんでそんなにネズミを捕らないと思うんですよね。 ペットとして飼う場合でもエサは一週間に一度とか10日に一度とかその程度らしいです。 昔の人はネズミを捕らえるところだけ見てたんでネズミを捕る動物=ヘビ、 という風に刷り込まれていったんでしょうか。 むしろネズミを摂るという意味ではイタチ科の動物やネコの方が優秀なんでないでしょうか。 これらは家畜化されてますけど、ネズミを捕るという理由で崇拝されてたという話はそれほど多くは聞かないです。
- hiroko771
- ベストアンサー率32% (2932/9040)
お礼
信仰の理由になったという結果はかかれてますけど理由はそんなに書いてないような・・・
お礼
脱皮ですか。盲点でした。 でも海外だととんでもない大きさのトカゲもいますし、 虫だって種類によっちゃ脱皮しますね。 理由としては弱い気がします