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日本のアニメ、かつてない程に好況であります
私はアニメがかつてオタクの象徴だった頃に業界に入りました。 なので他人にアニメの仕事の話をしてしまうと「オタクなんですか?」と言われたり(オタクではない)、転職ではいっぱしの仕事と認めて貰いづらいなど、今頃これだけ盛り上がっている事に違和感を感じています。 いやいや盛り上がって良かったじゃん!となりそうですが、かく言う私はそれとは反比例する様にモチベーションは減り続け、遂には「今のアニメにつまらないと感じているのに続けているのは格好悪い」と思って辞めましたので、ますますこの盛り上がりに違和感を感じてしまいます。 これは単に老化なんですかね? 時代について行けなかったと。
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>転職ではいっぱしの仕事と認めて貰いづらいのに >今頃これだけ盛り上がっている事に違和感を感じています。 無名の芸人だのアイドルだのが、急にこぞってアニメを持ち上げるようになりましたよね。 自分も同意見で、急に気味が悪いというかコンテンツにすり寄って来てるなぁと感じたりします。2000年代のアニメとかテレビではほぼ差別対象だったのに さておき、業界人ではないですがセル画がCG主体になったり 時代が変わったなってのは思います。 90年代のOVAとか、マクロス・愛・おぼえていますかの戦闘シーンの作画とかいまだに頂点だと思いますね コレが書きたくて入った!という当時のトレンドと、今のトレンド。 コレが行き違ってくるのは必定なのかなぁと…
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- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
アニメが好況なんて嘘でしょうね。ガイナックスが倒産したじゃないですか。他にも倒産したアニメ会社なんて、たくさんありますよね。テレビアニメの放送期間も12回で打ち切りになりましたし、昔のアニメの焼き直しばかりになって、新しいのが出なくなったり、アニメはオワコンだと言われています。
お礼
少なくとも世間では昔より賑わっている様に見えますね。 ファッションと同じでそれが定番化するのかは観察が必要ですが。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
jkb13さん、こんばんは。 声優さんはアイドル化しましたね。水着になれるのも条件とか。ギャラは安いけど2.5次元俳優など儲かるイメージも付きました。でも、これって、有名な声優さんだった大塚周男さんという方がいらっしゃったけれど、「俳優は顔を出してなんぼ。声の演技は俳優の余技みたいなものだ」そうだから、だんだん、もともとのアイドルになっていくんでしょうね。将来は。さて、制作会社の方は、もう中国、台湾、韓国に作画制作を丸投げしているところもあるとか?これじゃあ、日本の作画製作は、おそらく、斜陽産業になりかけているから、これからなる人は大変でしょうね。9割がブラック企業と言われているから、待遇も押して知るべしでしょうね。
お礼
問題というか誤算というか、昔は安かろう悪かろうだった中国外注が今や逆転しました。中国企業が高額で日本人を雇う事も。 更にスマホのヒットゲームで見る日本的アニメ表現は中韓産です。 私がハマっていた鋼の錬金術師モバイルもアニメーションのクオリティ凄えと話題になっていましたが中国製でした。原神もそうですよね。
- jack-a3
- ベストアンサー率38% (305/800)
完全に部外者が外から見てる感想です。 いわゆるセルアニメを描いてたアニメータ業界は、最近はいろいろ技術革新があったとは言え、構造的な問題ややりがい的な話では大きく変わってないと思いますよ。 むしろ海外の会社が入ってきてるので労働条件やノルマはより厳しいのかも知れません。ですが、脚本を書く人、構成を決める人、カット割りを考える人など、いわゆる上流工程に関わっている人はずいぶんとスキルが上がったなぁとは思います。 昔はいかに作画コストを下げるかを考えたコマ割りでしたが、最近は見やすさ、動きの分かりやすさ、あるいはエモさなど何を訴えたいのかを考えた絵作りがうまくなったと感じます。 アニメーション技術の向上でコストが掛からなくなったことで実現できるようになったのか、脚本家や作画監督などのスキルが上がった結果なのかは分かりませんが。
お礼
セル時代よりも「やれる事(やる事も笑)が格段に増えた」のは間違いないですね。作画以降の工程では特に。3DCGに置き換わった工程も。 私は撮影監督だったので、その中では一番影響があったかも。これは仕上げで?これは3DCGで?と思っていたら実は撮影だったりしますので笑 それプラス撮影をやっているイメージですね。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
jkb13さん、こんばんは。日本のアニメ、かつてない程に好況でありますって、本当なんですかね?まあ、確かに声優さん志望の人が増えて、年2000人を超える人が専門学校から卒業して、声優さんになるわけですが、その中で、ちゃんとお仕事がいっぱい貰えるのは、20人位しかいないそうですから、狭き門ですよね。逆に作画を見ていると、バブル期から比べると技術が発達しているから、今まででは表現できなかったことができるようになったそうだけど、やっぱり、バブル期から90年代初期くらいが、一つの山のように感じられる。後は、丁寧に作る制作会社と雑な会社が両方存立し、丁寧に作る会社は価格が高いけど、雑な会社は価格が安い。だから、値段の交渉になると、雑な会社でいいやと制作側は考えるんですよね。最近は作品によって酷くなっているのもあるそうですね。予算がたくさんついている作品は、そうでもないけど、数が少ない。貴方の居た制作会社はどちらでしょうか?
お礼
声優さんはアイドル化しましたね。水着になれるのも条件とか。ギャラは安いけど2.5次元俳優など儲かるイメージも付きました。 私がいたのはそれこそ自転車操業の会社から始まり中堅大手まで、専門の会社、制作会社と何社かに所属していました。 ジブリや新海さんみたいな職人堅気の会社は縁がなかったですが。
お礼
本当にすり寄るって感じですよね。 競馬、競輪、ボートレース、麻雀なんかもそうかな? トレンドもそうですね。 私はセルからデジタル化の初期でしたが、とにかく試行錯誤の工程がとても楽しかったのを覚えています。今は試行錯誤よりも工程の自動化の時代でしょうか。 なので還暦でゲームクリエイターをやっている方を見ると素直に凄いなと思いますね。