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幕末の政治過程を論ぜよ。というテーマで800文字~1200文字で書かな
幕末の政治過程を論ぜよ。というテーマで800文字~1200文字で書かなければなりません 。 しかも、(1)一橋派(2)公式合体論(3)大政奉還(4)公議政体論(5)松平慶永(6)山内容堂 と、この6つのキーワードを入れて完成させなければなりません はっきり言ってお手上げです 誰か助けて下さい
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- IXTYS
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こんにちは。 #1の再入場です。 ● 誤字訂正です。 『訪韓』→『奉還』
- IXTYS
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こんにちは。 大変興味深い内容ですね。 ひとつひとつのキーワードを要領よく理解しましょう。 (1) 一橋派 : 徳川慶喜に代表される尊王派。 幕府にあって水戸藩は代々尊王派であった。 (2) 公式合体論 : 幕府と朝廷が一緒になってペルリ提督の要求をはねのけ、日本を守り抜こうと言う考え方。 提唱者: 徳川家茂、孝明天皇 その象徴的な出来事が孝明天皇の妹皇女和の宮の将軍家茂への降嫁であった。 (3) 大政奉還 : 坂本竜馬の発案とされる、幕府が朝廷に政権をお返しすること。 (4) 公議政体論 : 黒船来航の頃になると幕府の権威も落ちていた。 薩摩や長州など重商主義を唱え、実践していた外様藩に見識のある大名が多かったので、老中の阿部正弘は彼らから意見を聞いて国政を決定した。 (5) 松平慶永 : 幕末の幕府側では唯一見識のあった大名 (6) 山内容堂 : 土佐藩の大名(外様)で積極的に幕府に意見具申もした広い見識を持つ大名。 幕末の政治を論じる時、表面だけを見て判断してはいけません。 黒船来航によって幕府は統制力をうしない、結局大政を訪韓し、下野。 薩長を中心とした明治政府が出来、近代国家となった。 こんな愚直な論文では意味がありません。 もっと広い視野で『19世紀欧米列強の植民地支配と日本近代化』を論じるべきです。 世界広しといえど、19世紀、日本ほど上手に植民地支配を排除して近代化出来た国は他にありません。 幕府も薩長も等しく『国を思う』強い愛国心があったからだと思います。 だからこそ徳川慶喜は恭順して大政を訪韓し、江戸を戦禍から守ったのです。 敗者である徳川慶喜こそ最高の功労者だと思います。 そういった複眼的な視点で幕末の政治を論じて下さい。 成功を祈ります。