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広義積分では+C(積分定数)が答えに必要ですか?
広義積分では+C(積分定数)が答えに必要ですか?
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「広義積分」には,積分定数(+C)は,出てきません. 「広義積分」ではなく,常微分方程式を解いた時の不定積分であれば,積分定数(+C)は必要です. 積分定数は,普通,常微分方程式を解いた時,常微分方程式の階数に等しい数だけでてきます. 例えば,1階常微分方程式の場合は1個.2階常微分方程式の場合は2個. 3階常微分方程式の場合は3個.という具合です. 「広義積分」とは,積分の一種ではなく,以下のような形の式の総称です. lim [b → c ]∫[a → b]f(x) dx c は正,または,負の無限大である場合と,x → c_{-0} につれて |f(x)| が無限大となるような定数です. 今の場合は,リーマン積分との解釈をしました. (余談)数学的な用語は,その意味を良く理解して,正確に使わないと,うまく相手と話が出来ませんので注意が必要です.
お礼
非常に詳しい説明で助かりました、ありがとうございます。