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俳句では「者」を「は」と読むのは何故?
タイトル通りです。例えば、「つ」は「津」・「せ」は「世」など、たいてい音読みで読み方が想像できるんですが、「者」を「は」と読ませるのは何か理由があるのでしょうか?(俳句はまだ読み始めたばかりのド素人です。)
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漢文を読み下すとき、「者」を「~は」と読みます。(参考URL) むかしは、「い」の音を表すのに、「以」や「伊」の草書を使ったり、「ろ」は、「呂」や「路」使っていました。 現在のように一音一字になったのは、明治33年(1900年)以降のことで、その他のものは「変体仮名」として、書道や俳句などでは、現在でも使われています。(参考URL) 「そばや」の暖簾や看板にある字も変体仮名です。
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- pippy
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回答No.1
「者」という語には、もともと漢文で「ものは」「とは」「は」などという、強意の助辞としての働きがあります。 そこで、「者」を崩した古い仮名(いわゆる変体仮名)でも、「は」という読みが当てられていました。 したがってもともと、「者」には「は」という読みがあったことになります。
お礼
回答ありがとうございます!漢文から来てるんですね!(当たり前と言えば、当たり前ですが・・)「しゃ」と読むから、「さ」という発音に変化した・・・というならまだ解るのになぁと思ってました。本当にありがとうございました。