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ヒポクラテスがアスピリンを発見するに至った経緯って分かりませんか?
ヒポクラテスがアスピリンを発見するに至った経緯って分かりませんか? ヒポクラテスは紀元前400年頃から柳の樹皮や葉を医療に使っていたということですが、彼がその効能に気付いた経緯は何でしょうか? 大分昔の事ですから、記録とかもあまり残っていなくて明らかにはなっていないんですかね…? もし分かる方がいれば教えて下さい。
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ちょっと待ってください。 アスピリン発見はドイツの化学者フェリックス・ホフマンによるものです。(19世紀末のこと) 柳の鎮痛成分はサルチル酸です。 http://www.org-chem.org/yuuki/aspirin/aspirin.html ギリシャ時代のことですから、アスピリンにしろサルチル酸にしろ化学の知識があって使っていたわけではありません。成分のことは全くわからずに、ただ薬草として使っていただけのことです。
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- Mumin-mama
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ANo.2です。 一部訂正をお願いします。 アスピリンの効用について、初めて記載したのはヒポクラテスではなく、その100年後のギリシャの外科医Dioscoridesのようです。 http://www.chemheritage.org/EducationalServices/pharm/asp/asp180.htm
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
エジプト人や古代ローマ人達は「銀柳の樹皮や葉」には鎮痛効果があることを知っていて、ローマの兵士は痛みがあるときは柳の葉を現代のガムの様に噛んだと聞いています。 ヒポクラテスは樹皮や葉を煎じて、鎮痛を和らげる茶として使っていたようで、彼がはじめてその効用を記述した人とされています。 「Medicinal uses」の所をご参照ください。 http://en.wikipedia.org/wiki/Salix_alba
- eroero1919
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ヒポクラテスは医者の家の子として生まれたので、父親から教わったのでしょう。 経験医学として、「○○のときは××が効く」というのは昔からずっと分かっていて、彼はそれを体系化し、「科学」として樹立させたということが人類の歴史に永遠に名を残すことになったのではないでしょうか。