- ベストアンサー
アスピリンについて
胃腸障害、プロスタグランジン、シクロオキシゲナーゼ、アラキドン酸の4つの言葉を使ってアスピリンを説明する場合どんなふうに説明したらいいのでしょうか。案をお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「人体組織が損傷されると、アラキドン酸からシクロオキシゲナーゼ酵素の働きによりプロスタグランジン(類)が合成され、炎症の症状をきたして痛みを増幅する。 アスピリンは、シクロオキシゲナーゼの水酸基をアセチル化して本来の機能を奪い、プロスタグランジンの合成を阻害する。その結果、炎症が軽減されて、鎮痛解熱の効果をきたす。 ところが、胃では胃酸の分泌の調整に、プロスタグランジンが合成されている。アスピリンを服用すると、この合成も阻害されて胃酸の分泌に変調をきたす。したがって、アスピリンの長期服用は胃腸障害を起こす。もちろん、胃腸障害を起こさないアスピリンに代わる薬剤も開発されている。」 こんなんでどうでしょう。 ここのところは、いま私も勉強中なのです。
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。 またよろしくお願いします。