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中学校において,筆記体は再び必修とすべきだと考えますか。
中学校において,筆記体は再び必修とすべきだと考えますか。 私は再び必修とすべきだと考えます。メモなどに必要だからです。そこで私案を考えました。 【第1学年】ブロック体の読み書きができること。 【第2学年】ブロック体の読み書きに慣れ,また筆記体の読み書きができること。 【第3学年】筆記体の読み書きに慣れ,またブロック体と筆記体を場面に応じて使い分けること。
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そうですね、否定すると反論されそうですが.... 一つ言えるのは、英語の場合 ロシア語などに比べると 筆記体を使う頻度が遥かに低く、アメリカやイギリスの学校もあまり教えないことが多いことです。 それと、筆記体は実は完全に統一されていなくて、日本で採用されているのは かつでアメリカで最も多く使われた流派の一つです。 ただ、現実問題として中学校で筆記体を教えなくなったのは、英語の授業が週4コマから3コマに減ったので、それで削ったらしいです。ですから、再び必修にするとしたら、英語の授業も週3コマから4コマに戻す必要もあるでしょう。筆記体の問題だけでなく、週3コマじゃ少な過ぎます。それと、筆記体とかブロック体の問題よりも、もっと発音を重視すべきでしょう。
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いろいろな議論があり得ますが,すでに廃れているとか,無意味とかということはありません. むしろ永久になくならないでしょう.現実に手書きの手紙は今日現在無数に交わされています.短期的な留学などでは実態が見えないかも知れません. 読む側が,判読できないので,ワープロで書けと言ってもよいのですが,それは別の話です. 公の書類などで,ブロックで書けと要求する場合もあり,第三者が読む可能性が増えるほど,それぞれが読みやすい工夫をするというだけです.いかに効率的なコミュニケーションを図るかというだけの話なのです.読みにくくてもその人独自の字体の手紙を楽しむということもあるのです. コミュニケーションは相手との関係で成立するので,いろいろなレベルが想定されるのです. 学校教育での生徒・学生でもPCでノートを採る人もいれば,手書きで自分だけがわかればよいと,速記のような文字で間に合わせる人もいます.日本語の草書体のように,できるだけ速く書けて,他人からも読めて崩れない文字は,歴史的にある形に収れんしてきているので,その典型を教える意味はあります.また,日本の書道のようなカリグラフィー文字を使う人すらいます. 問題は,現在の日本の中学校で,全生徒に必修で強制するかどうかということでしょう.それは優先度から言って必ずしも賛成できません. 決して頭から反対する立場ではありませんが,日本の英語教育ではより優先度の高い発音や会話応答,英字新聞,スピーチ,などを教えることを重視すべきです.筆記体は副読本くらいでも,必要と感じた人が学べばよいのでしょうね.教えられなくとも自分で学ぶというのが自然だし,昔からそうなっているはずです.
お礼
試験では楷書やブロック体で書きますからね。
- engawa1212
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面白い提案ですので私見を述べさせて頂きます。 私の経験でお話しますと、(私はどうにか日本の学校で筆記体を習った世代です)米国留学時代は全く筆記体を使う機会がありませんでした。 なぜかと言うと、州内でも上位校だったんですが、筆記体を知ってるのが私だけだったからです。 アメリカ人の友人は「書いたことも無い」「(冗談めかして)ラテン語習うようになったら必要になるのかな?」などと言っておりました。 筆記体は既に滅びつつあります。これは(良し悪しは別にして)厳然たる事実です。 背景にはテクノロジーがあります。PC以前に、既にタイプライターによるタイピングが前世紀初頭より大勢を占めておりますから、わざわざ面倒な筆記体の習得など行わなくなってきているからです。 そのあたりの事情を纏めたarticle(TIMEです)がありますので、是非全文をご一読ください。 Mourning the Death of Handwriting http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1912419-2,00.html その中にこうあります。いくつか拾い読みして適当訳をつけますと、 We are witnessing the death of handwriting. (我々は、筆記書体の死を目の当たりにしている) The simple fact is that kids haven't learned to write neatly because no one has forced them to. "Writing is just not part of the national agenda anymore," (シンプルな事実はこうだ-誰も強制する者がいなくなっているから、児童たちは、(筆記書体を)きちんと書くということを習得しなくなっている。) (筆記書体は、もう国家的議題の一部ではないというだけのことだ) "Handwriting is becoming a lost art." ((筆記体の)手書きは失われた技能になりつつある) 私が、留学時代体験したことと全く同じ記述です。 とはいえ、筆記体の衰退について、この状況は果たして良いことなのか? という議論は確かに存在します。例えば、以下の主張です。 Do we need cursive anymore? http://www.joannejacobs.com/2009/09/do-we-need-cursive-anymore/ これを読みますと、 The times may be a-changing, but the need for writing remains. とありますから、筆者は筆記体推進論者なんですね。 しかし、この手の話題は必ずネイティブ同士では論争の種になります。この主張に対するコメントでも、Excellent points.と言う者有り、Is this an important topic?と言う者有り、です。 唯一つはっきりしているのは、我々ノンネイティブが首を突っ込む話ではないと言うことです。 それは、和文の楷書、草書、行書の各書体についてアメリカ人に指図されたくないと言うのと同じことです。 私は、英語など必修科目から外して必要な人間だけ学べばいいと考えておる者ですが、ほぼ必修となっている現状においても、貴重な時間を割いて筆記体を教える必要は無いと考えます。 外国語の学習というのは、ただでさえ膨大な時間を必要とします。その中でさらに優先度の低い(何といっても a lost art ですから)ものをやる意義が見出せません。 筆記体などは、(英語学習に意欲のある者ならば)その気になればすぐ覚えられます。そういった自習で十分です。 日本における英語教育のガラパコス化ということを別の質問に対する回答で申し上げたことがありますが、全員に対して筆記体習得(誰も使ってない技能の強制習得)というのは正にその格好の一例のように思われます。 英文の理解には英文の視写や聴写が必要とおっしゃっておられますが、それを筆記体で行う必然性がありますでしょうか? どの書体を使おうが筆写のスピードはそんなに変わらないと思いますが?
お礼
ブロック体ですと,書くのに時間がかかりますよ。
- Chicago243
- ベストアンサー率38% (401/1043)
ネイティブがね、ノートに英語書いているの見たんだけど、その人活字体で書いてるの、、、、 それからね、重要な文書とか活字体で書けって指示があったりします。 いいんじゃないの活字体で書けば、、、、でも教えるのと書くのはちがうか、、、
お礼
改まった文書(表彰状,履歴書など)は楷書やブロック体で書くものです。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
結局先生次第なんですよ。 今でも必修でないだけで,教えるのは自由です。 時間がないので教師が教えないだけ。 ゆとり教育以降,とにかく時間がなさすぎる。 オーラルコミュニケーションなんて始めても全然実用的でなく,かえって時間をとってしまっている。 そのゆとり教育も見直しされるようです。 向こうでも筆記体を使えない子供が増えているようですが,実用的に用いるかどうかは別として日本での勉強のためにも必要だと思います。 とにかく書く時間が圧倒的に違う。 今の学生は英語を書くのが遅い。 それにはいろいろな理由があるでしょうが,一つには筆記体を使えないところにあります。 使えれば世界が変わると思いますけどね。 昔の予備校生は必死にものすごいスピードでついてきたものです。
お礼
行書や筆記体が書けないと,一定の時間内にメモを取るのはまず無理でしょうな。
筆記体は英語環境の日常生活で必須です.書けることも,読めることも必要です. 手書きは常に簡便な表現手段だからです. 手書きのメモ,手紙,葉書は現実です. たしかに,日本式英語だけの日本では必要ないかも知れませんがね. パソコンやメールでキーボードを使って英語文章を書くだけなら,要らないでしょう. 結局は,実用的な英語を必要としない人には要らないということになります. これは,日本では,義務教育で全員に英語を教える必要はないという主張と同じ理屈でしょう.
お礼
筆記体は要らないという人は,行書は要らないと言っているのと同じですな。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
筆記体は必要です。 僕は小学校の時,あのミミズのようなものに意味があることに、面白みと不思議さを感じました。教科のプランについては分かりませんが、たった26文字ですから、印刷体より先に中学1年の四月中には覚えました。両方一ヶ月かかりませんでした。騒ぐほどのことじゃないです。
お礼
あなたのように筆記体を先に覚えられた方はごく少数でしょう。
いらない。 英語でメモなんかとらないし、そんなことを教える時間があるならブロークンでも話すことを覚えるべき。
お礼
英文の理解には英文の視写や聴写が必要だと思いますがね。そうなると筆記体が必要になる。
お礼
筆記体は行書的なものがよいと考えます。発音を重視すべきだというのは同意できます。国語にもそのような旨の記述がありますので。以上から,国語と外国語の学習指導要領の枠組みを以下のようにするとよいと思います。 A 表現 B 理解 〔言語事項〕
補足
読みやすさを重視した筆記体をこしらえるのも一つの手ですね。