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Gaussianでの1原子計算(開殻)の最適な近似レベルはどれを使えば

Gaussianでの1原子計算(開殻)の最適な近似レベルはどれを使えばよいのでしょうか? N^-やCl^7+などの原子軌道のエネルギーを知りたいのですが rohf/3-21gではうまくいきませんでした。 不慣れなので、どれがどのような働きをするかと言うのもよく分かっていません。 どなたかよろしくお願いします。

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回答No.1

とりあえずは、uhf/6-31++gを試してみて下さい。 rohfでは、開殻軌道の軌道エネルギーを求めることができませんので、uhfを使います。開殻原子の閉殻軌道の軌道エネルギーならばrohfでも求めることができます。この辺の事情は、中性の水素原子やリチウム原子についてrohf計算とuhf計算を試して、eigenvalues を比べてみると分かると思います。 アニオンの計算では基底関数にdiffuse関数(広がった軌道関数)を加えなければならないので、6-31++gが無理であればせめて3-21+gを使ってください。可能ならば6-311++gやaug-cc-pv5zのような、より大きい基底関数を使うのがいいです。

参考URL:
http://www.gaussian.com/g_tech/g_ur/m_basis_sets.htm
coirn
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 uhf/6-311++gでうまくいきました! 軌道エネルギーがα-MOとβ-MOと2通りの値が出ますが、 それぞれのエネルギーを足して2で割れば実験値と非常に良い相関を示しました。 これでうまくいきそうです。長いこと悩んでいたので助かりました。 どうもありがとうございました!

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