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光電効果とコンプトン効果について
光電効果やコンプトン効果は直接電子と相互作用しているのですか?それとも原子と相互作用しエネルギーを電子に与えているのですか? 以下のような説明が混在しており理解できません。 1.光子が物質中の電子(軌道電子)と衝突し、光子が持っていたエネルギーを電子が獲得して。。。(中略)電子が物質(原子の軌道)から飛び出す現象のこと。 2.光子が原子により吸収され消滅し、そのエネルギーを受けて軌道電子が放出される。 もし、2.なら光子は原子のどこに吸収されているのでしょうか?軌道電子?原子核? また、光電効果は内殻の電子のほうが放出されやすいとなっておりますが、なぜかわかりません。光子のエネルギーが束縛エネルギー以上であれば、K殻でもL殻でもさほど変わらないように思います。外殻にいくほど束縛エネルギーが低いのでコンプトン効果がおこりやすいから、でしょうか? コンプトンについても直接電子と相互作用しているのでしょうか?また、なぜ外殻の電子のほうがはじき飛ばされやすいのかがよくわかりません。 あと内殻の電子が空位になった結果特性X線が発生するのはなんとなくわかるのですが、オージェ電子を放出したときは内殻の空位のところはどうやって埋められるのでしょうか? 質問ばかりですがよろしくお願いいたします。
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- nananotanu
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%80%A7X%E7%B7%9A http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E9%9B%BB%E5%AD%90 前者の図で、光になっている部分(放出の方ね)が光ではなく電子なのがオージェ電子。 内殻の空位は、既に埋まっているよ。 じゃなきゃ、電子を放出するエネルギーが生じない。
- nananotanu
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内殻電子の方が飛び出しやすいなら、大きな放射光施設作って苦労しないと思うけど? なんか別の話と混同していませんか(光電効果の一般論ではなく、ある特定の実験に対する記述を読んだだけ、とか)? 外郭電子が内殻に落ち込む時に、光をだすんじゃないの?原因と結果が逆になっている気がする。