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理解しながら訳す方法を教えてください
- 理解しながら訳す方法
- 説明文を順に理解する方法と前後のつながりを重視する方法
- 英米人が理解する順番とは異なる可能性がある
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『方法その1』と『方法その2』のどこで区切る方が理解しやすいかはともかく、少し視点を変えたところからの意見です。 > いずれにしても、このふたつとも、ごたごたしており、聴いた順番どおりでは、すっと頭のなかに入らないい感じがあります。 私も読んでてそう思いました。その理由はロングマンの説明が新聞、雑誌の見出しのように素っ気ない文章だからです。 普通の文章にするともっとわかりやすいですよね。 the land (that is) along the edge of a large area of water such as an ocean or lake: 英英辞典はみな同じ表現形式かというと、ちなみにマクミランでは次のような説明文になっています。 the land that is on the edge of a lake, river, or sea もうひとつコリンズでは以下の説明文です。 The shores or the shore of a sea, lake, or wide river is the land along the edge of it. どう表現するかは各辞典の編纂方針と個性だと思いますし、またそれを利用する人の好みの問題だと思いますが ロングマン、オクスフォード、ケンブリッジの記述形式はよく似ています。 一方マクミラン、コリンズは英語学習者には優しく親切な文章なので(初心者向き?)個人的にはこちらを多用しています。 オンライン辞書でいろいろ比較できると思いますから、その違いを知った上でロングマンの文章の特徴をつかんでしまえば あとは慣れの問題かと思います。
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- yumetanosi
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非常に基本的な言い方になりますが、言葉の構成は文や句にしても、中心部分と説明部(修飾)で成り立っています。理屈ではなく英語も日本語もその意味では同じ構成です。違いは語順だけで伝えようとする内容は同じだからです。ですから主と従の部分をどのように繋いでいるかということです。前置詞や他の方法で形容してる部分は言いたいことが決まっていれば一口で言い切るでしょうし、考えながら言っていれば、言葉を選ぶことは私たちも、英語国民も変わりありません。一旦言いかけて語や表現を換えることは誰でもどの言語でもありますからね。
お礼
『違いは語順だけで伝えようとする内容は同じ』ということ、 たしかにそうですね、参考になります。 ありがとうございました。
- ucok
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すみませんが、ご質問の設定にちょっと無理があると思うんです。というのは、日本語でもそうですが、もともと辞書の語義説明というのは不自然なものだからです。NHKのバラエティ番組『英語でしゃべらナイト』などでは、「(パッくんが)語義を読みあげて、何という単語の語義だか(ゲストに)当てさせる」というクイズがあるほどです。もちろん、英語を母語とする人も、にわかには正解できません。 例えばそのクイズで、ご質問の英文を読み上げられたとしたら『方法その1』のように考える回答者もいるだろうし『2』のように考える人もいるでしょう。で、私(ちなみに英語が第二母語です)ならどうするか。私はヴィジュアルでものを理解するタイプなので、まずは土でできた陸の映像を思い浮かべ、「端っこだって??」と漠然と考え、一面に広がる水の映像を思い浮かべ、海と湖を思い浮かべ、また戻って、「海という水面の端に土かあ」と考えて「shore」という正解を導きだすと思います。思うに、同じ英語圏人でも、すんなりと『2』ができる人と、なかなか『1』から脱することができない人とでは、前者のほうが、このクイズで正解を上手に導き出せるのではないかと思います。ただし、『1』のような読解ばかりしていても、クイズではなく辞書として読んでいる分には、まったく支障がないわけです。つまり、どちらの考え方をするかは、個人差によると思います(でないとクイズとして成り立ちませんしね)。 では、なぜ辞書には、このような不自然な説明を載せるのか。それは、できるだけコンパクトに収めたいからです。反面、日常会話では身ぶり手ぶりを交えながら「For example, there's a lake here, right? There's a lot of water. At the edge of the water, there's always some sand. That's what we call "shore."」などと言うわけです。一方では、小説などの文芸作品で、わざと読者に「つまらない土の塊→きれいな水面→異国へと続く海」という順番に想像を膨らませてもらうために、意識的に語順を工夫する場合もあるわけです。 さて、「理解しながら訳す」のが得意な人たちといえば同時通訳者ですよね。同時通訳者は、英語にしても日本語にしても、一般的な人よりも速いスピードで、主張全体の意味を理解できるよう訓練してきています。その同時通訳者でも、聞いていると、こういう場合は「ああ、陸が…、広場に沿った陸が…、あ、広い水面に沿った陸…、海や湖に沿った陸がですね…」みたいな感じで訳していることが結構あります。上手な人は、最後の「lake」という単語を聴くまで待って、一気に訳したりしていますね。よくぞ、訳しているあいだに、次のセンテンスを聴きそびれないなと、私などは感心してしまいます。まあ、それでも『2』に近い理解の仕方を往々には、してはいるような気がします。 そんなこんなで、しゃべりが上手な人というものは、通訳を介す場合、通訳の負担にならないようにしゃべる傾向があります。具体的には、1つのセンテンスの中に多くの情報を詰め込み過ぎず、1つのセンテンスは短く区切る、というしゃべり方をする傾向があり、なおかつ、本当にしゃべりが上手な人は、聞き手を楽しませるよう、最後に笑えるオチを含んだ非常に短いセンテンスを持ってきたりします。 というわけで前置きが非常に長くなりましたが、母語が英語であろうと日本語であろうと、聞こえてこないものは、基本的には理解できないんですよ。ただし、早押しクイズに慣れている人が、「吾輩は猫といえば…」と聞いただけで「夏目漱石!」と叫んでしまうのと同様に、慣れればある程度の“先読み”はできます。 答えになっていないかもしれませんが、何かの参考にしてください。
お礼
クイズ応答で、どういうふうにイメージしていくか、示していただき、 とても参考になりました。日常会話での冗長性(身振り手振りもまじえ)をもった説明と 辞書でのコンパクトな(不自然ともいえる)説明の、性格の差異があることがよくわかりました。 ありがとうございました。
- KappNets
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日本語では形容句は必ず主たる名詞(land)よりも前に置かれますが、英語は「後置修飾」の方がずっと多いのです。何行(ひどい場合は十行)にもわたる難しい内容の英文を日本語に訳すのに後から出て来る句ほど日本語では前に置かねばならず苦笑したことがあります。 英語:名詞+E+D+C+B+A 日本語:A+B+C+D+E+名詞 これは言葉のくせですので慣れるしかないと思います。いちいち順序を考えて日本語に翻訳していたら大変な作業になりますので、英語の順序のままで頭に入るように訓練する必要があります。
お礼
後置修飾が基本なので、それに慣れるように訓練することが重要、ということ よく理解できました。ありがとうございました。
- Chicago243
- ベストアンサー率38% (401/1043)
>聴いた順番どおりでは、すっと頭のなかに入らないい感じがあります。 理屈じゃなくなれですね。 ちょっと意識して練習していけば頭からすっとはいるようになります。 訳さないことがコツです。日本語にかえている段階で配置をかえて なければならなくなるので無駄な操作がはいりややこしくなるといいますか。 日本語の意味を把握したら、 その英語を音読してみてください。 そうすると日本語にしていかないと意味が分からないという壁を 乗り越えれるようになってきます。 the land along the edge of a large area of water such as an ocean or lake は『大きな海や湖のような、広大な水辺の端のところに沿って続いている陸地のこと』 ではなくて"the land along the edge of a large area of water such as an ocean or lake" です。 そういうふうにしていると英語は英語で日本語訳に簡単に落ちない英語もあるのに気がつきますし、 英語の英語らしさに気がつくと思います。 英語のイメージで区切るのはまあいいですけどofの前後の名詞はつなげたままのほうがまとまりがいいことが多いような気がしますね。 短く区切るか長くても良いかはその人のキャパによるでしょうけど 私的には『方法その2』くらいで頭からから区切りでひと呼吸おくような感じで理解していけばいいかなっと思います。 英英で辞書ひいておいて、意味を調べているだけで訳す必要はないはずですから。
お礼
『英語は英語で日本語訳に簡単に落ちない英語もあるのに気がつきます』ということ、 納得しました。読みながらその場で日本語に訳していけるのが理想、と思っていましたが そういうものではないことが身をもって理解でき、参考になりました。 ありがとうございました。
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
私も方法その2に近いですが、日本語訳にしようとはしないので、あまり区切りとかは意識しません。しかし、既に shoreの意味は分かるんでしょうから、説明を和訳するよりも、完璧でなくてもいいので暗記するくらい説明を何度か音読してください。そして、説明にあった、lakeとかoceanのような分りきった単語も孫引きして、同様に説明を音読してみてくささい。そうしているうち、英英辞典にも慣れてきて 説明を一々和訳しなくてもいいようになります。あと、Longmanだと説明に難しい単語は使われていませんが、もし分らない単語があったら、遠慮なく英和辞典で調べてOKです。
お礼
分かりきった単語をなるべく孫引きしていく様にしました。 表現のしかたが参考になり、とても有意義です。 ありがとうございました。
- love_pet2
- ベストアンサー率21% (176/826)
方法2の方が意味の塊(chunk)として分かりやすいと思います。 もちろん、方法1でも同じ結果が出ますが、方法2を核として捉える方が全体を理解しやすいでしょう。 the land along the edge of a large area of water such as an ocean or lake: (1)the land 陸地 (2)along the edge of a large area of water (2)-1 端に沿った (2)-2 大きな水域の (3)such as an ocean or lake: 大洋(海)や湖のような
お礼
ありがとうございます。やはり、ある程度の適切な大きさで理解することが重要ということですね。
- sunnysideo
- ベストアンサー率36% (59/161)
私が思うに方法1の方が近いと思います。 ご存知のとおり、日本語は外からせめて、英語は中から攻めますが、日本語でも英語でも頭から順番に単語または熟語を理解して行くのには違いないです。 ただ、日本語だと最も重要な情報は最後に、英語だと最初にくるということで、慣れると難しい文の場合英語のほうがイメージしやすかったりもします。 この文の場合、英語だとまずそのもの自体が大陸であると説明してくれて、それが何かに沿っていて、その何かが広大な水辺で、その水は湖や海である。と順を追って頭の中で図を描くとわかりやすいと思います。 日本語の場合、まず湖や海をイメージして、それに何かが沿っているのをイメージし、最後にそれが陸であると認識します。 これをクイズのようにした場合、 「それは大陸です」 「それは広大な水辺に沿っています」 「その水辺は専ら湖や海です」 で考えるか 「広大な湖や海があります」 「それに沿っている何かです」 「沿っているのは大陸です」 の順番で考えるのかが日米の違いです。 どっちの言葉でも単語・熟語が一瞬でイメージできるなら、頭からの流れで考えるのは一緒です。結局乗っている情報は一緒ですから。 ただ、どちらが得意かというとこだけだと思います。
お礼
ありがとうございます。クイズ形式でのイメージの仕方の実例、目を見張る思いです。 日本語と英語では、乗っている情報は同じだが、 イメージする順番が違うのだということが身をもって理解できました。 ありがとうございました。
- nabeyaki
- ベストアンサー率43% (161/367)
まず、日本語体系にしようとするには、英語は不向きです。 なぜなら、日本語は必ず主語を頭に置く言語であるから、最後に主語が来たりするような文だとどれが主語か分からないまま、最後になにが主語なのか分かると、頭の中は再構成するのでこんがらがるのです。 我々が、日本語の文章を読んで考えるとき、文節ごとに考えていると思います。 英語圏の人たちも、ほとんどは文節で考えていると思いますので、その2の方が思考としては自然なように思います。 私は、バイリンガルの友達に聞いたことがありますが、脳内でのシステムの切り替えをしているそうで、英語の時は英語がそのまま来て理解する。日本語の時は、日本語で思考すると行っていました。 日本語に置き換えたとき、頭の中ではこれが主語でとか、考えていないように、英語圏の方々もこれと同じことが起きていると思います。 なので、単語の概念(湖という感じなら広い池)が瞬時に連想(単語と意味が結びつく)されて、読み取ると聞いたので現実にはかなり短い単語の固まりでインプットをしているのかも知れません。 憶測ですが、長い主語を置くときは、仮主語Itを置いて、後ろに持ってくるという書き方が主流ですので、長いダラダラしたものは、理解しずらいのかもしれません。 私は、英文を読むときは前から順番に読んでいき、意味を補足しながら、情報を付け足して左に読んでいますので、自分が理解するだけならごちゃごちゃの意味ですが、読めています。 日本語に書き表す、訳を話すということになると、自然な日本語になるように意訳をしています。(日本語にはなおせない部分が多々あるため) 辞書は、基本的に意訳されているので、きれいな日本語に見えるんで、そういった訳し方もあるんだっていうくらいで、気にしない方がいいです。
お礼
『前から順番に読んでいき、意味を補足しながら、情報を付け足して左に読んでいます』という方法、 やはり、これが原則ということですすね。こういう読み方に慣れるということが重要であること、 よくわかりました、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 『the land (that is) along the edge 。。。』と、『(that is)』を補うと まず、陸地だと言っておいて、that is によってその説明が導かれているという構造がよくわかりました。 辞書の説明文は、いつも読みにくい感じがあったのですが、こういう風に読めばよいことがわかりました