- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:wishとpray:仮定法が使えるのはwishだけ?)
wishとpray:仮定法が使えるのはwishだけ?
このQ&Aのポイント
- 英和辞書で調べても、wishを使った仮定法の用法はあるが、prayを使った仮定法の使い方は載っていない。
- wishとprayは似ているが、どうしてwishは仮定法で使えるのにprayでは使えないのか疑問に思う。
- この疑問について考えてみたが、明確な答えが見つからず、どうしてprayでは仮定法が使えないのか理解できない。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
wish は現在や過去の変えようのない事実に対して「しかたないけれど、こうあったらいいのになあ」という気持ちや I wish you would のように意思や未来(would 自体は will の仮定法過去です。ややこしいですが)のときは可能性が低いことを承知の上で「多分そうならないのは分かっているが、してくれたらいいのになあ」という気持ちを込める表現です。 仮定法過去・過去完了が生きるのはこういう事実に反するか可能性が低いことで、何かを求める祈願とは相性が悪いのです。 pray to God for forgiveness「神に許しを願う」 pray for rain「雨乞いをする」 pray to Parliament for redress for one's wrongs「国会に損害の補償を請願する」 たしかにすぐかなう、または放っておいても実現するようなことを祈ることは普通しませんが、祈っているときに「無理そうだな・可能性は低いだろうけど」などという気持ちは余計ですよね。 I wish it would rain. と言った後で pray to the gods for rain「神に雨乞い」してもかまわないのですが、ここはやはり別のものです。「無理そうだけどお願いします」では神様も「じゃあ、お願い聞いてあげないもん」となります。
お礼
大達人、御回答ありがとうございます。 御回答を拝読して、「願望をあらわす仮定法」に対して抱いていた誤解が解けました。 情けないことに今まで、「~になるといいなあ」程度の事かと思っていたんです。(大泣) >祈っているときに「無理そうだな・可能性は低いだろうけど」などという気持ちは余計ですよね。 このポイントがメチャクチャ分かりやすかったです。 なるほど! 事実に反する事を願うって事は「無理そうだけど」のニュアンスがあるって事だったんですね!!! 目からウロコ、やっと、やっと仮定法を掴めた感じがします。(今までも掴めていた『ツモリ』ではあったんですが、、、。) 願望と祈願ってこんなに違ったんですね! 質問しなかったらいつまで経っても気が付かなかったかもしれません。 やっぱり、大達人は天才ですね。 なんだか、あまりにも大発見で感動しました! 本当に、御回答に御礼申し上げます。