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賞与引当金についての基本情報と処理内容
- 賞与引当金についての基本情報と処理内容について解説します。賞与引当金は、会社が将来の賞与支給に備えて積み立てる費用です。一昨年末より税理士が変わり、20年11月16日より賞与引当金を計上することになりました。
- 20年度決算では、11月から3月までの各月に賞与引当金を計上しました。計上額は3,000,000円から6,000,000円です。計上後の賞与引当繰入と賞与引当金の残高は27,000,000円です。
- 21年度では、毎月6,000,000円の賞与引当金を計上しています。上期賞与と下期賞与に合わせて、合計で68,000,000円の賞与を支給します。また、賞与引当繰入残高は4,000,000円、賞与引当金残高は31,000,000円です。
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> 20年度決算にて (途中 省略) >賞与引当繰入、引当金ともに残高が27,000,000円です 20年度から賞与引当金を始めたのでしたね。 期末残高27百万円は平成21年上期の賞与支払予定額の筈です。 >21年度にて > 毎月賞与引当繰入/賞与引当 6,000,000円を計上 > 上期賞与にて28,000,000円 > 下期賞与にて40,000,000円 > を取り崩しています 毎月の積立額6百万の根拠が不明ですが・・・ 上期の支払実績は28百万と言う事ですね ○そのときの推定仕訳は 賞与引当金28百万/賞与引当繰入28百万 賞 与28百万/現 預 金28百万 そして、下期の支払実績は40百万と言う事ですね ○そのときの推定仕訳は 賞与引当金40百万/賞与引当繰入40百万 賞 与40百万/現 預 金40百万 ○この時点での勘定の推移 賞与引当繰入 繰越0+6百万×12-(28百万+40百万)=4百万 賞与引当金 前期繰越27百万+6百万×12-(28百万+40百万)=31百万 賞 与 繰越0+28百万+40百万=68百万 > 賞与引当繰入残高 4,000,000円 > 賞与引当金残高 31,000,000円 > 賞与残高 68,000,000円 > それ以外に処理することっていりますか??? 上で検算いたしましたが、決算整理仕訳は税理士先生が起こすのであれば、このままでも良いと考えます。 強いて書くならば、人事責任者に平成22年上期の賞与支払予定額を算出しておいてもらう事でしょうか? 尚、弊社では各勘定残高は次の値になるように親会社の監査法人から指導されております。 ・賞与引当繰入:賞与引当金の期末残高と同額 ・賞与引当金:翌期上期の賞与支払予定額 ・賞与:当期上期に対する前期引当額に対する過不足と当期下期の支払実額 その為、翌期上期の賞与支払予定額が未定の段階では、弊社の場合には次の様になります。 ・賞与引当繰入:下期に引き当てた賞与引当金36百万 ・賞与引当金:下期に引き当てた賞与引当金36百万 ・賞与:前期引当不足の1百万+下期実績40百万=41百万 どこで違った来たのか?当社のやり方は 1 平成21年上期での仕訳 ・引当金の取り崩し 賞与引当金27百万/賞与27百万 ・支払額の計上 賞与28百万円/現預金28百万円 2 平成21年下期での仕訳 ・引当額の取り崩し 賞与引当金36百万円/賞与引当繰入36百万円 ・支払額の計上 賞与40百万円/現預金40百万円 3 期中の積み立て チョットやり方が異なりますが、結果オーライでそのままです。