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賞与引当金について
3月末が年度末決算の企業で、業績が悪い為次期上期の賞与金は無しとした場合、3月末までの引当金は取り崩し決算を行い、4月以降は引当金はしなくてよいのでしょうか? また、実際には業績が良くなり上期の賞与金を出すことになったらどのような処理になりますか?
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- mak0629
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回答No.2
引当金は(1)将来の特定の費用または損失であり(2)その発生が当期以前の事象に起因し、(3)発生の可能性が高く、(4)その金額を合理的に見積もることができる、場合に計上されます。 要は、将来発生する費用が、当期の負担分が当期の決算時点で、ちゃんと説明がつく金額で把握できているのなら引当金繰入額として費用処理し、その相手勘定に引当金を計上するということですから、来期の夏の賞与が0ということが会社の方針としてほぼ間違いないということであれば、そもそも3月末の決算時の処理として引当金は計上しないというのが正しい処理です。 4月以降の引当金経理は管理会計上している企業は多いと思いますが、夏の賞与の支給があったとしても、会計上する必要はないのでそもそもどちらでもいいことなんですけど、賞与0なのに引き当てるのはちょっとおかしいと思います。 また、業績が急転し、賞与の支給が行われたとしても、前期末時点で0だったわけですし、税法上は賞与引当金は損金不算入ですので、税金の問題にも絡みませんから、賞与支給時に全額費用処理、もしくは賞与の支給が決まった時点でそのつきに属する金額を引当金処理(管理会計目的で)すればそれでいいです。
- m_inoue222
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回答No.1
業績が良くても悪くても引当金は計上しています 支給しなかった引当金は繰り戻すだけ... 4月以降も減額してでも引き当てされては?
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございまとた。参考になりました。