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ベクトルの軌跡
平面上に△ABCがあり、点Pが次の等式を満たしている。 PA →+2PB→+3PC→=kAB→ (1)kが実数全体を動くとき、点Pの軌跡を求めよ。 解答には 「AP→=1/2AC→+(2-k)/6AB→・・・(1) (2-k)/6は実数全体を動くから、求める点Pの軌跡は 辺CAの中点Dを通り、辺ABに平行な直線」とあるのですが 辺ABに平行な直線がなぜでてくるのでしょうか? AB→=(2-k)/6AB→ からAB→//(2-k)/6AB→ ということですか? この問題はベクトルの軌跡という章の問題で、 ほんと初歩的な質問になってしまうかもしれませんが 「軌跡」の概念がいまいちよく理解できていないです。 この際、「軌跡」についても教えていただけたら幸いです。 よろしくお願いしますm(_ _)m
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- naniwacchi
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こんにちわ。 >AB→=(2-k)/6AB→ からAB→//(2-k)/6AB→ということですか? そのとおりです。 両者の違いは「大きさ」だけで、「方向」は同じです。 方向が同じということは、平行(または、一直線上)であることになります。 1次関数で「傾きが同じなら平行である」ということと同じです。 >AP→=1/2AC→+(2-k)/6AB→ もう少し簡略化すると、次のように書くことができます。 AP→= 1/2* AC→+ t* AB→ 左辺の AP→は点Aから点Pに向かうベクトルです。 右辺を考えると、 ・まず、点Aから AC→の半分だけ進み、 ・次に、AB→の何倍かだけ進む。 ということを表しています。 この「何倍か」というのは tの値(実際には kの値)によって変わります。 kが 1のとき、1/2のとき、-1/3のとき・・・などいろんな値をとっていくと、 直線になることがわかります。 いまの問題であれば、「軌跡」というのは tの値(kの値)がいろいろ変わったときに 点Pが残す「足跡(あしあと)」という意味です。
- debut
- ベストアンサー率56% (913/1604)
kを0,1,2・・とかにして図をかいてみてください。 始点が同じなのでAP→は平行四辺形の対角線ですよね? するとPは、(1/2)AC は変化してないから、常にABの平行線上 にあることがわかるかと思います。 点Pの軌跡 kの値の変化によって点Pの場所も変わり、それを連ねていったら どうなるか?(と、当たり前のことしかいえませんが・・・)