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二月堂御本尊の小観音の模写図があるそうですが

http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r18-54.htm 上記によりますと、 平安時代に描かれた東大寺二月堂御本尊・小観音の模写図がある ということですが 写真が載ってるサイトか本はありませんでしょうか。 また、ご覧になられたことがある方、 どんな観音様なのか説明していただけませんでしょうか。 腕が○本ある。 お顔が○面ある。 額に目がある。 手に持っているものは何か。 どんな表情をしているのかなど。 よろしくお願いします!!

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回答No.1
参考URL:
http://www.weblio.jp/content/%E9%A1%9E%E7%A7%98%E6%8A%84
noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 美しい模写図をみることができて感激です。 中央が縦四面 左右が縦三面 (たぶん背後に一面) という十一面観音は珍しいのでは、と思いました。 右手には数珠を持っているのも、珍しいですね。 たいていは省略されたり、紛失しているようで こういう像は見たことがありません。 類秘抄の説明もありがとうございました。 その上、画像まで貼ってくださってうれしいです! 真ん中は二月堂の小観音ですよね。 左右の仏像は何ですか?

その他の回答 (2)

回答No.3

#2の3月15日までというのは間違いです。 #2最終行のリンク先が去年の特別陳列でした。申し訳ありません。 奈良国立博物館の特別陳列は3月14日(日)までです。 http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2010toku/omizutori/omizutori_index.html 大観音の頭部は、「覚禅鈔 巻第四十四 十一面上」の小観音のすぐ手前に描かれていて、  二月堂 頂上仏面 无化仏 とあり、十一面観音像ではよく見られる頭部正面の化仏(阿弥陀如来立像)がありません。

参考URL:
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2010toku/omizutori/omizutori_index.html
noname#163492
質問者

お礼

わざわざ訂正をありがとうございます。 それと大観音についての説明もうれしいです。 週末がわくわく楽しみです。

回答No.2

#1です。 ご丁寧にお礼を書いていただき、ありがとうございます。 たった3文字だけの回答に感激していただき、恐縮でございます。 補足する意味で投稿させていただきます。 二月堂の小観音は、頭上の下三段が左右正面の三面、最上段が正面一面という十一面観音の中でも珍しい構成になっています。 類似するものとしては、インドのムンバイ郊外にあるカーンヘリー石窟第41窟 十一面観音立像(7,8世紀作の浮彫り)があります。 http://www.za.ztv.ne.jp/ebdsaeba/kannon2/2001koma/gal/gal.htm 「類秘抄」4巻のうち、十一面巻には観音図像8図が収められていますが、東大寺印蔵像(小観音)の右隣には東寺灌頂堂の、左隣には観世音寺講堂の十一面観音像が描かれています。 「類秘抄 十一面巻」の図像を引用している「覚禅鈔 巻第四十四 十一面上」には、"左右有其跡 二月堂有補陀落跡"と記された左右の6面を欠き、正面の4面のみが残った小観音だと考えられる観音像が描かれています。 残念なことに、何らかの事故で小観音頭上の左右面6面が「覚禅鈔」が描かれた元亨4年(1324)までに失われていたらしいです。 奈良国立博物館で3月15日まで開催されている特別陳列「お水取り」では、「類秘抄 十一面巻」「覚禅鈔 巻第四十四 十一面上」などが出陳されています。 http://sips03.narahaku.go.jp/exhib/2009toku/omizutori/omizutori-1.htm

noname#163492
質問者

お礼

再度の回答をいただき、またまた大感激いたしております。 二月堂の小観音はやはり珍しい形式のものだったのですね。 大観音はどんなお姿なのか、気になりますね。 絶対秘仏ということですが公開してほしいです。 東寺灌頂堂の十一面観音さまの頭部は向源寺の十一面観音と同様の形式ですね。 でも腕が四本あって珍しいですね。 観世音寺講堂の十一面観音さまは花瓶の花がゴージャスに見えます! この絵を見まして、ぜひ実物を拝観したくなりました。 奈良国立博物館の情報もありがとうございます。 今週末、修二会のお松明を見に行こうと思っているので 奈良国立博物館にもよって見たいと思います♪

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