- ベストアンサー
面接における治療者の容姿の影響について
- 臨床心理学を学んでいる学生が、面接における治療者の容姿の影響について疑問を持っています。
- 容姿が世間的にかっこいい・かわいい・きれいといわれるThの場合、面接にどのような影響があるのか考えています。
- また、イマイチな容姿のThの場合、健康度の高いClでも受け付けない可能性があるのではないかと懸念しています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ふと疑問に感じたのですね。来談者の主訴にも関係するし、特に異性の場合だと、容姿が抵抗になる場合もあるのか、と思います。(結局満たされず、脱錯覚というか、あきらめと転移の処理に向かうとしたら)。 初期のモチベーションになることもあるでしょうが。時間かけての面接だと、容姿を乗り越えて、雰囲気とかそういうところ、調律とか。 キレイとかそうでない、という基準は難しいけど、一般論がなさそうだし、周囲のそういう人にひとり一人聞いてみて、自分なりに納得するしかないんじゃないですか。たぶん、自分男なので、あまりわかりません。 まあ、しかし、この分野、誤解を承知で言ってしまうと、相対的に美形の女性が多い印象があります。開業と病院勤務の人の違いは感じませんが。
その他の回答 (2)
- sironokabe
- ベストアンサー率67% (19/28)
お互いに人間ですから、容姿に対する好き嫌いはあるでしょう。 それは転移のみならず逆転移にも言えることで、恋愛感情の場合それが大きくかかわることかと思います。 恋愛感情以外であっても、死別した肉親に似ている場合や、虐待を受けた養育者に似ているなどの場合が考えられます。 上記の例は少々極端かもしれませんが、相手の姿を視認するので、無関係とは言い難いでしょう。 ただ、転移は容姿そのものより、雰囲気などに対して起こりやすいものです。 境界例水準である場合、恋愛感情が強く出て、受け入れられない場合徹底的なこきおろしになることも考えられます。 精神病水準においても、転移感情をうまく操れないということは、十二分にあるでしょう。 容姿に限らず、性別、年齢、話し方など、クライアントがセラピストを拒否することは珍しいことではありません。 上述しましたが、やはり人間同士なので、それはある程度仕方のないことかと思います。 治療動機に関しても同じことが言えるかと思います。 ただし、セラピストの容姿が良いから頑張ろう、というものは転移として捉える事ができますし、治療動機の向上や低下も、受け止める必要はあると考えます。 もちろん、一般論としての容姿の良さと、個人にとってのそれが一致しない場合があります。 質問者様から見て"微妙"でも、誰かから見たら"素敵"かもしれません。 つまり、どのような容姿でも、クライアントへの影響は起こりうることです。 余談になりますが、容姿が良すぎることによる、カウンセラーの拒否も起こり得ます。 同性、異姓に関わらず、気後れするということはあります。 私自身、カウンセリングを受けるとしたらそう思いますが、質問者様はいかがでしょうか。 必ずしも容姿の良し悪しが転移の陽性陰性を決めるわけでは無いと思います。
- jinseiwalk
- ベストアンサー率23% (372/1603)
いや、いい質問です。街で独立してやっているカウンセラーは言うように美男美女が多く、ビミョウ(笑い)な人はいません。 そこで気づきましたが、街の独立してやっているカウンセラーを意味もなく攻撃してくる医者付きの臨床心理士のおかしな人たちがいますが、それが何故か氷解しました。 彼らはブサイクで街で独立して開業できず、仕方なく医者の下でやっていくより仕方ないからかもしれないと。医者に虐げられた鬱憤を独立したカウンセラーに向けているのだなと知りました。