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thinkとthing
こんにちは。つまらない質問です。thinkとthingはスペルも似ていますが、意味は全然無関係ですよね。しかし、どちらも中学の英語で習う最重要単語ですね。 中学生の英語の問題集の英文を読んでいて、少し疑問に感じました。 最初はthinkです。この単語は「思う」と「考える」の意味がありますが、日本の英語の教科書や問題集ではあまりにも多用しすぎてはいないでしょうか? 確かに、重要な単語を反復して使うのは大事なことなんですが、日本人特有の断言を避ける気質が英語の教科書や問題集にも反映されているのではないかと感じます。もう一つは、supposeとかconsiderなどで明確に言うべきところを全部thinkで済ませたために、意味がぼやけた文章をよく見かけます。 次はthingです。一語一句までは正確に覚えていませんが、次のような英文がありました。 They brought things to make a decoration. これは「かれらは飾るためのものを持ってきた。」 と言いたいつもりでしょうけど、thingではやや曖昧で抽象的なニュアンスがあるので、stuffとかobjectを使うべきだと思うんです。 そこで質問です。皆さんも同様な疑問を感じたことはありませんか?
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なかなか興味深いテーマですね。 きちんとした英語という意味ではおっしゃる通りだと思います。 ですが、世の中にはthinkとthingを暗記するのにすら苦労する生徒が いることを考えれば、微妙なニュアンスまで手が回らないのが実情かも しれませんね。 英語nativeな方が、I think ~、I think ~と連発したら違和感が あるのかもしれませんが、外国人なら許されると思います。 (もちろん、ビジネスとか政治とかそういう場面では話は別です) English as a second language(ESL)という言語だと思えば、 日本人が義務教育として身につけるべき最低限の意思伝達手段としては 立派なものだと思います。 と書いて、「~思います」が多いことに気付きました汗
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- gldfish
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そういう考え方もあるのかと逆に新鮮でしたが、現実的に、ネイティブでも「曖昧で抽象的なニュアンス」なんて好んで山程多用していると思います。 いちいちそれがstuffなのかobjectなのかを考えて話すよりも、one, that, it....といったオールマイティな単語を使った方が、スムーズで誤解も無いですし、会話としても温かくスマートということはあります。 特に多くの国籍や人種が集まる英語圏の都市等では、極力簡単な英単語を使った上手い表現が求められます。 でなくても、one, that, it....といった「ぼやかす単語」は文学や歌詞といった詩的な場でも多用される単語です。限定せずに判断を受け手に託すことで、その文の魅力を高めるのですね。 その時々でそのものズバリな単語をあまりに厳選し過ぎると逆に、学者・専門家あるいはオタクのような頭の硬い偏屈な人間に見られると思います。日本でもそういうのってありますよね。 詩的でシンプルで心憎い表現と、アカデミックで理屈っぽい表現、どちらが喜ばれるのか・・まぁ言うまでもないでしょう。 自分ならthingでもそれでも「ザ・物」って感じがしてなんだか硬く感じるので、 They brought the ones to make a decoration. ってしたいくらいです。これだけで「素材」という意味に充分なりますので。 consider、う~んまわりくどいような・・・thinkで充分使えるのに。 事実、"I think"はネイティブも大変よく使うと思います。断言を避けるという使い方もあるかもしれませんが、むしろ強い主張を伝えたい時にも使われるように思えますし、次の発言を考えている時の単なる間つなぎ(「え~と・・」みたいな)といった特に意味の無い使われ方も多いように思えます。
お礼
回答ありがとうございます。 少し極端すぎるご意見ですね。 >詩的でシンプルで心憎い表現と、アカデミックで理屈っぽい表現、どちらが喜ばれるのか・・まぁ言うまでもないでしょう。 日本の英語の教科書はどっちでもないような気がします。ただ、ぎこちないくてのっぺらな感じがします。 >consider、う~んまわりくどいような・・・thinkで充分使えるのに。 私の手持ちの外国人向けの英英辞典では☆印が3つもついて最重要語にランク付けされていました。considerは硬い感じがしがちですが、 thinkほどではないにしても、日常会話でもよく使われているはずです。例えば “I'm considering to going to Paris.”という文では、まだじっくり考え中だと分かりますが、 consideringをthinkingに置き換えると condideringと同じ意味なのか、もうパリ行く計画を立てているのか、ただパリに行くことを想像しているだけなのか漠然としてしまいますよね。中学校の英語は こういう場合、thinkがどっちの意味になるのか それこそ thinkしないといけないんですよ。 >むしろ強い主張を伝えたい時にも使われるように思えますし thinkでは弱い気がします。少し固いですが、insistとかaffirmを使うと自信度がぐっと違ってきますよね。まあ、日本人が英語を話す場合は特にここまで断言することが多いのかは疑問ですが。
- qualheart
- ベストアンサー率41% (1451/3486)
大いに感じます。 習っていない単語を含めないよう考えられてるのかもしれませんが、文章としては不自然ですよね。 実際にそんな言い方しないでしょ、と思います。 まあ確かに間違いじゃないけど、不自然すぎる。 漢字と同じ感覚で、各学年で覚える単語を分けてしまうのが問題だと思いますね。 漢字はひらがなで書いてしまえば済みますが、単語はそういう訳にもいきませんからね。 国語でも、単語自体は特に各学年で決められている訳じゃなく、自然と覚えていくものですよね。英語もそれで良いと思うんですけどね。 ご参考まで。
お礼
回答ありがとうございます。 組み合わせとして変なもの。 an important life・・・普通はprecious lifeでしょ。googleで検索しても、?? 前置詞の使い方がおかしいもの。 The plane is flying over the sky. ・・・飛行機はどのように飛んでいる? UFOか人工衛星か....
- 21s-a
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中学生ですよね。 thinkに関すれば、高校では詳しいことも習います。で大学入試ではそのようなニュアンスの違い(think・consider・feel・believe・supposeの使い分けなど)を理解していないと受かりません。 thing そうですね。抽象的ですね。どうせならsomethingの方が聞こえは良かったのに。。 個人的なイメージとしてはobjectは「物体そのもの」を指すカンジがします。 stuffでもいいですね。materialなんかもどうでしょう。「飾り」を持ってきたのではなく「飾るための材料」を持ってきたってカンジですしね。 中学生でこんな疑問を抱くのはなかなかかと。lol 高校3年生でも平気で「思う=think」「もの=thing」な人がいる中で。。(笑) 重要な単語を反復するのは重要ですが、そのニュアンス・ニュアンスで使い分ける技術がそのうち求められます。特に英作では同じ単語を繰り返し使い続けられると・・なんか気持ち悪いです。(笑) 答えになってないかもしれませんが、参考意見としてどうぞ。
お礼
回答ありがとうございます。 社会人です。
- oma-ru
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そうですね。質問者様のおっしゃるとおりですね。 おそらくですが、単語が偏っているのはsuppose、consider、stuff、objectといった単語が中学生向けの単語として文部科学省もしくは教科書を作成した業者で分類されていないのではないでしょうか。 そうだとした場合、『これは中学生には難しい単語だ』としてthinkやthingに置換した結果、柔軟性を欠いた英語力しかもたない生徒を生むことになりえますので皮肉な話ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 重要な単語でも和訳しにくいのは中学の英語では嫌われているようですね。例えば、動詞なら recognize, prefer, appreciateとか、、、
お礼
回答ありがとうございます。