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逆三角関数のn回微分

ArcsinX ArccosX ArctanX のn回微分の求め方が分かりません。 どうか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • siegmund
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回答No.4

Ag-mp さんのご回答: ミスタイプか,あるいはケアレスミスかと思いますが (1)  (d/dx) arctan(x) = 1/(1+x^2) ですね. ライプニッツの定理は,積の微分の一般公式で, (2)  (fg)^(n) = f^(n) g + C(n,1) f^(n-1) g^(1) + C(n,2) f^(n-2) g^(2)          + ・・・+ f g^(n) ですから,yumomonori さんのように f=arcsin(x)、g=1 とおいても 何も新しいことは出てきません. なお,C(n,2) などは二項係数です. (3)  (d/dx) arcsin(x) = 1/√(1-x^2) ですから,積の微分ではなくて,合成関数の微分と見なすべき問題です. つまり, (4)  f(x) = 1/√(1-x) = (1-x)^(-1/2) (5)  g(x) = x^2 として (6)  h(x) = f(g(x)) の高階導関数を求める問題になります. この種の問題はなかなか面倒で, 見通しよく扱うには Bell の多項式と呼ばれるものを使う方法が一般的ですが, なかなかきれいな形にはまとめられないことがほとんどです. 質問の arcsin,arccos についてはたくさんの項の和, という形にしかならないようです. arctan については,岩波の数学公式集に (7)  (d/dx)^n arctan(x)     = (n-1)! {cos^n (arctan(x))} sin{n[arctan(x) + (π/2)]} という恐ろしげな式が載っています. どうやって導いたのか,すぐには見えません. まあ,よくこんな式求めましたよね. というわけで,簡単に求められる話ではありません. (7)はこの式がわかっていれば,帰納法で証明できそうではあります.

eniraM
質問者

お礼

なるほど、詳しい説明ありがとうございます。 ある問題を解こうとしてn回微分を使うのかなと思い、ここに質問したのですが、どうも、違うようですね。こんなに、n回微分がめんどうと言う話なら。

その他の回答 (3)

回答No.3

#1さんのご回答に一部タイプミスがあるようなので,補足すると d(ArctanX)/dx=1/(1+X^2) です. また (d^n/dx^n)ArctanX =(n-1)!・cos^n(ArctanX)・sin(n・ArctanX+nπ/2) です. 数学的帰納法等で証明するのは質問者さんの宿題ですね.

eniraM
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 帰納法か~やってみるかな~

回答No.2

回答にはなってないかもしれませんが・・・。ライプニッツの定理でf=arcsinX、g=1として公式にあてはめてみるのはどうでしょうか。あとは帰納法を使うとか。もっとうまい方法があるかもしれませんが・・・。

eniraM
質問者

お礼

ライプニッの定理は知らないんで、帰納法で試してみようかと思います。。。 う~んでも、いまいち解からない・・・

noname#7693
noname#7693
回答No.1

とりあえず1回微分だけでも… (y=arcsinx) darcsinx/dx=dy/dx=1/(dx/dy)=1/(dsiny/dy) =1/cosy=1/√(1-x^2) (cosy=±√(1-(siny)^2),-π/2≦y≦π/2→cosy≧0) 同じようにしてやると arccosxの微分は-1/√(1-x^2) arctanxの微分は1/(1-x^2) ここまでだったら自信ありですがn回は分からないです。 でも出た数字をずっと微分していけば良いのでは? でもそれだとn回にはならないですね… う~ん…

eniraM
質問者

お礼

そうなんですよね。。。1回はできるんですよ、 でも、n回となると・・なにか公式めいたものがあるんでしょうかね。

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