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逆三角関数の問題です。

次の式を簡単にせよ。 arctan(1/2)+arctan(1/3) arcsinx+arccosx という問題で、解法には、それぞれtan(与式),sin(与式)とあり、 答えはπ/4,π/2となっているのですが、 どのようにこの答えが導き出されたのかが分かりません。 どなたか解説していただけないでしょうか。よろしくお願いします。

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  • info22_
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回答No.4

前半) arctan(1/2)=A, arctan(1/3)=Bとおくと arctan(1/2)+arctan(1/3)=A+B tanA=1/2,tanB=1/3なので 0<B<A<π/4 …(1) tan(A+B)=(tanA+tanB)/(1-tanA tanB) ={(1/2)+(1/3)}/{1-(1/2)(1/3)}     =(3+2)/(6-1)     =5/5=1 (1)から 0<A+B<π/2なので ∴A+B=arctan(1/2)+arctan(1/3)=π/4 後半) arcsinx=A, arccosx=B…(2) とおくと arcsin,arccosの定義(域)から  -π/2≦A≦π/2 …(3), 0≦B≦π …(4) x=sinA,x=cosB sinA=cosB …(5) 三角関数の公式から cos(B)=sin(π/2-B)なので (5)は  sinA=sin(π/2-B) (3)から  -π/2≦A≦π/2 (4)から -π/2≦π/2-B≦π/2 また sin Xは -π/2≦X≦π/2 の範囲で単調増加の一価関数であるから  ∴A=π/2-B (2)を代入  A=π/2-B  arcsinx=π/2 -arccosx ∴arcsinx+arccosx=π/2

その他の回答 (3)

noname#133363
noname#133363
回答No.3

両方とも加法定理を使えばできると思います。 2つ目は加法定理を使わなくても、三角形を眺めていればできるかもしれません。 1だけ説明してみます。 1. 加法定理を使えばtan (与式)=1。 こうなる与式の値としては、π/4にπの整数倍を加えたもの全てふさわしいですね。 でもおそらくarc tanは主値を考えてる。 なので 0<与式≦π/2+π/2=π。 したがって与式=π/4。

  • OurSQL
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回答No.2

ごめんなさい。 arc の後にある括弧、取り除いてください。

  • OurSQL
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回答No.1

p = arc(tan(1/2)), q = arc(tan(1/3)) とおけば、 tan p = 1/2, tan q = 1/3 あとは tan(p + q) = 1 を示すだけ。 θ = arc(sin x) とおけば、 x = sin θ = cos(π/2-θ) これより、arc(cos x) を θ を用いて表す。