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専属運転手の食事代について
専属運転手の食事代について どなたか経理処理に詳しい方、ご教授願います。 当社役員の専属運転手(当社社員)が当該役員の得意先との接待のために接待先まで送迎しました。昼食時間であったので、当然接待先で一緒に食事することもなくコンビニでお弁当を買いました。 この場合、この運転手の食事代は接待目的の送迎として交際費もしくは会議費に含めてしまって良いのでしょうか。それとも雑費として経理処理してしまって良いのでしょうか。
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税理論的には「現物給与」になりますね。 交際費でも会議費でもないです。 本来食事代は本人が負担すべきものです。 専属運転手というなら運転することが会社業務ですが、会社業務で働いてる方のお昼代金を貴法人で全部支払ってるわけではないと思います。当然に個人負担だと存じます。 その代金を法人が負担すると現物給与になってしまいます。 究極的な話では上記のように現物給与として、運転手さんの給与に加算していくべき論になろうかと思います。 でも、運転手さんからしてみれば、小遣いが減らなくて済んだけど、現物給与ってそりゃないだろうって話になります。私は自分で食事する用意があったが、会社の好意でくれたんでしょ?って気持ちになります。 費用経理処理したいなら当日の接待費用と合算させての交際費がベターでないでしょうか。 交際費は損金不算入の対象で税務調査でも交際費になってる科目はうるさく言わないです。 間違っても運転手食事という処理をしない方がいいでしょう。 「現物給与としての課税はしてますか」という質問をわざわざ調査官にさせるようなものです。 また、目くじらを立てるような金額ではないので「雑費」としておくというのも考えられます。 どの処理を選択しても「正解は現物給与」と知っていて、あえて処理するのが必要でしょうね。
お礼
早々のご回答有り難うございます。 正解は現物給与の扱いとして処理すべきとのこといくつかの書物とも照らし合わせ理解できました。 雑費で経費処理するかについても運転手の心情的な要素を考え検討してみたいと思います。 非常に的を得た回答、誠に有り難うございました。