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試運転費の処理は?

こんにちは、製造業の経理マンです。 今月新たに機械を購入しました。 その機械はリースにて購入しましたが、試運転の際に製造した製品を処分しました。 この製品の材料は自社で購入した資材を使用して試運転を行っています。 (業界的に試運転用の資材は納品先負担が通常とのこと) この試運転時に製造した製品は会計上どのように処理すればよろしいのでしょうか? 金額が少額ならそのまま何も処理せずに原価に算入させてしまおうと思ってましたが、 ちょっと多いので処理をどうしようか迷っています。 どなたか意見を聞かせて下さい。 よろしくお願いします。

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  • yosifuji20
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回答No.1

こういう場合は、仕掛品他勘定振替高を使います。その試作費用は1000円だったという場合   雑損失  1000/仕掛品他勘定振替高  1000 とします。 仕掛品他勘定振替高は材料費、加工費を含めて仕掛品が製造原価外に使われる場合に製造原価から控除する目的で使われます。 この仕訳で1000円は製造原価ら営業外損失へ振替になります。

suzukei0729
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 やはり営業外に表示するほうがしっくりときました。 この処理で進めたいと思います。

その他の回答 (1)

  • minosennin
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回答No.2

固定資産を事業の用に供するために直接要した費用の額は当該資産の取得価額に含めなければなりません。(法人税法施行令54条1項) 機械の試運転費用は、「その資産を事業の用に供するために直接要した費用の額」に該当します。 http://www.sakai-tax.jp/01/012-1/1039.html 国税庁の解説でも、 「リース資産を事業の用に供するために賃借人が支出する付随費用の額は、リース資産の取得価額に含まれる。」とされています。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/7081/05.htm 中、(賃借人におけるリース資産の取得価額) したがって、普通どおり計算したリース資産の額に、その試運転で消費された製品の原価を加算したものがリース資産の取得価額となります。

suzukei0729
質問者

お礼

遅くなりましたがご解答ありがとうございます。 やはり取得価格に算入するのですね。 法律に則って処理したいとおもいます。