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旧大日本帝国が終戦時に「国体保持」にこだわったのは?
「天皇制」などという益のないものを続けることにこだわったので、終戦工作や時機を逸したと言うことがあるようです。なぜ、さっさと「天皇制はやめて降伏だ」ということにならなかったのか?
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玉音放送を聞いた者です。 もっとも入学前の子供でしたが・・・。 No.2さんの見解が正しいです。 付け加えれば、連合軍、特にアメリカは天皇が降伏する事を重視したようです。 もちろん初めは天皇を戦犯にして退位させ日本に議会民主制を導入するつもりでした。 しかしNo.4さんの指摘にある国内での慎重な論議(天皇の存在は当時の為政者にとって重要でした。)そして何より日本が「共産化」する恐れがあったのに対抗するため、アメリカが日本の慎重派と結んで天皇制を残したのです。 No.3さんのご指摘にもかかわらず日本国民の多くは社会主義に浮かれており、「このときだったら」天皇制反対に賛成したと思います。 私はアメリカの判断が正しかったと思っています。
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- pri_tama
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天皇制を含めた日本の国体を、占領軍の好きな様に変えても良い何て講和条件結んだら、戦後日本は下手すると「北朝鮮」みたいな国にされた可能性も有りますよ!! そして一度国体を変更されると、戻すには相応の時間(戦後60年以上たったけど北朝鮮国民に平穏な生活を送る目途は今だに…。)、あるいは膨大な自国民の血を流す事にも成りかねません。 当時の人達が終戦 or 講和に慎重だったの致し方ないと思いますが…。
- m-twingo
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なぜ天皇家が1000年以上続いているのか、ご自分でしっかり勉強して理解してから天皇制を否定をしてください。 最近の若い人にとても多いと思うのですが、良く解りもしないで「天皇制など無駄だ」だの言うのは無知にも劣る考え方です。 学校で教わる知識だけが全ての知識ではありません。
- k16399638
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帝国憲法にあります。 天皇は神聖にして犯すべからず 政治家は天皇から俗世をあずかって、統治しているのです。国民もそのつもりでいます。なので、天皇制やめ、という発想自体が日本社会の中にありません。今の感覚とはちがうのです。 また、降伏するのにも陸軍・海軍が「降伏に同意」しないと現実的に無理です。そして、降伏するためには天皇の命令が必要となる可能性も大でした(実際には玉音放送だけですみましたが)。なぜなら、 天皇は陸海軍を統率す という条文があるからです。陸海軍は憲法上、天皇に統率されていることを銘記されている、特別な組織だからです。 終戦内閣の鈴木貫太郎内閣は海軍内閣で、海軍は戦争をやめる方向でしたが、400万の武装集団である帝国陸軍の中には不穏な動きもありました。なので、 「陛下が戦争やめるといわれているのだからやめるんだよっ。陛下の命令だから絶対である」 という一言がつかえなくなるのを、恐れたからです。
- ?橋 昌也(@fudousin)
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太古の昔から話すと長くなるので、少なくとも明治維新から終戦までの学校教育の内容を検討してみてください。簡単にわかります。