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正弦と余弦の素朴な疑問(やや難)
△ABCにおいて次のものを求めよ。 1A=60°、a=√19、b=5、c=3のときの残りの角を求めよ。 という問題で、正弦定理を使って残りの角を求めたんですが、 2通り答えがでました。 しかし、方、一方は三角形の性質である、 最大角の対辺は必ず、最大角という条件に不適だったため、答えから外れました。 正弦・余弦で求められた答え(正のみ)は必ず正しいと思っていました。 先生は 正弦定理で求めた場合は、0~180°の範囲で2通りの解(90ど以外の場合)が出てきますので、不適な解を除外しなければなりません。 (例) sin∠A=1/2 のとき ∠A=30°または150° しかし、余弦定理で求めた場合は、0<θ<180°の範囲で cosθ とθは一意の関係にありますので、不適な解が出てくることはありません。 と説明してもらいました。 ですが、なぜ正弦では不適な角度が出るのに、余弦では必ず満たした角が求められるのでしょうか?? 証明可能でしょうか?? 簡単でないことは重々承知しております。 どなたか詳しい解説をしていただきたいです。 お願いします
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- alice_38
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具体的な三角比の問題というより、 不適解というものの捉え方に難がある のではないでしょうか。 sinθ にせよ、cosθ にせよ、 三角関数の値が与えられたとき、 対応する θ の値は、無限個あります。 質問文に「(正の)」と書いているところを見ると、 そのことには気づいていますね? 負の角度を「不適解」として捨てるのも、 鋭角または鈍角の一方を「不適解」として捨てるのも、 理屈は全く同じです。 ピンと来なければ、教科書で、 「必要条件」「十分条件」について 調べてみるとよいでしょう。
(証明 やや難) クリスマスケーキが半円状に半分残っています。 このケーキを,直径に平行に切ると,クリームの付いたケーキの縁が2カ所あたります。 これが,正弦の値。 でも,直径に直角に切ると,クリームのついたケーキの縁は1カ所です。 これが,余弦の値。 ゆえに,正弦を使うと,2個の解がでます。余弦を使うと1個だけです。 (証明終わり) これで,如何でしょうか?(^_^;)
- fjnobu
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カーブを書けば分かるでしょう。
- yaki_29_u
- ベストアンサー率25% (63/245)
簡単です。 cosθ: 0<θ<180°の範囲で、一対一の写像関係にある関数。 ある値が与えられれば、それに呼応する角度が得られる。 sinθ :0<θ<180°の範囲で、一対一の写像関係には無い関数。 ある値が与えられた時には、0、90、180をぬかして 呼応する角度が二種類現れるため。 関数をそれぞれ書いて下さい。 y=sin(x) そして、y=bとなる関数を書いて下さい。 二つの関数の交点が求める答えです。y=0あるいは1以外では かならず二つの交点が見出されます。 さらなる知識 http://www8.plala.or.jp/ap2/suugaku/sankakukansuu.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%95%B0_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E9%96%A2%E6%95%B0 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%8D%98%E5%B0%84