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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PNIPAAmゲルの架橋密度と膨潤度に関して)

PNIPAAmゲルの架橋密度と膨潤度に関して

このQ&Aのポイント
  • 架橋剤によるPNIPAAmゲルの膨潤度について、架橋密度が一定の範囲では低下するが、それ以上に増えると逆に膨潤度が増大する現象が観察される。この現象の理解についての文献やヒントを求めています。
  • PNIPAAmゲルの膨潤度は、架橋剤の量によって影響を受ける。一定の範囲では架橋密度が上がると膨潤度は低下するが、それ以上になると膨潤度は増大する現象が観察される。この現象の理解についてのヒントや文献を求めています。
  • メチレンビスアクリルアミドを用いたPNIPAAmゲルの架橋密度と膨潤度について調査しました。架橋剤を増やすと一定の範囲では膨潤度は低下しましたが、それ以上に増えると逆に膨潤度が増大する現象が観察されました。この現象についての詳しい理解が欲しいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hero_of_k
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.2

1回目の回答は説明が穴だらけだったので補足します。 私が2つ目のパターンだと言ったのは、なぜならその場合だとある程度以上架橋点が増えるとそれ以上膨潤度が下がらなくなる点が存在するのではないかと考えたからです。PEGとかのゲルで確認するか、参考文献探してみてください。多分PEG使うほうが早いと思いますがw それを踏まえたうえで、pnipaamが臨界温度前の状態に戻って可溶化すると考えれば、いくらキツキツに束縛されててもイソプロピル基の周りにくっついたクラスター水分子の重さだけ膨潤度は増えるのではないかと考えているのですよ。 でも、あなたの考えも一理ありますので、IRとるなりNMRとるなり実験あるのみです。 それが学生実験のレポートなら、例え答えが見つからなくても、それを調べる実験方法を合理的に予想して書いておけば、私なら及第点以上つけますね!<結局私にも分からないからw>

chemgirl12
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 なるほど…そのような理由も考えられるのですね!! やはり実験して確かめるのが1番でしょうね☆ とはいえ貴重なご意見をありがとうございました。 がんばって謎を解明したいと思います!!

その他の回答 (3)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.4

> 架橋剤分子同士が反応する じゃなくて,ポリマーのふたつの反応点を一つの架橋剤分子が結ぶから架橋なんでしょ. でも,架橋剤が過剰にあれば,各反応点に別々の架橋剤分子が反応してしまうことがおこるでしょ. その場合は,架橋剤分子のもう片側の反応基は反応する相手が見つからないってことがあるでしょ. だから,架橋剤入れすぎると,かえって架橋がうまくかからないということはおこりうると.

chemgirl12
質問者

お礼

もの分かりが悪くて申し訳ないです… そういう意味だったのですね。 ということは架橋剤が過剰だと硬くなるどころかゲル化しないことも考えられるのですね。 とてもわかりやすい解説ありがとうございました!!

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.3

もっとも単純に,架橋剤が過剰になれば,各サイトごとに「別々の架橋剤分子」が反応してしまうから,「架橋」にならないと.

chemgirl12
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 「架橋剤分子同士が反応する」なんてぜんぜん思いつきませんでした… そういう可能性も十分ありますよね!! 貴重なご意見ありがとうございます。 参考にさせていただきます☆

  • hero_of_k
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.1

高分子は専門じゃないけど、pnipaamの相転移挙動は論文読んでても面白いから好きです。。。じゃなくて、何となく質問読んでて気づいたことを書かせてもらいますね。 架橋点が増えるほど膨潤度が下がることは知られてるけど、じゃあ限界まで架橋度を上げたら何が起こるのでしょう?要するに架橋点がほとんど飽和?に近いくらい増えている状態です。 私の頭では2パターンくらい予想されます。1つ目は鎖の運動が束縛されて固体になるパターンで、鎖同士の相互作用が強いときそうなると思います。2つ目は網目の中に溶媒分子を取り込んだままゲル状態を保ち続けます。溶媒との相互作用の方が強いときですね。 さて、pnipaamですが臨界温度以下ではイソプロピル基の周りに水がクラスター作って囲んでるらしいですね。臨界超えると鎖の運動でこれが壊れて不溶化&ゲル化するらしいです。 膨潤させる溶媒が何か知りませんが、膨潤って言ってるくらいなので水を使ってて今回は2つ目のパターンなのでしょう。だとすると、架橋点が増えて鎖の運動が束縛ると、また水分子がクラスターを作ってpnipaamが可溶化している時のような状態になると思います。要するに臨界温度前の状態です。 IRとってみたらどうでしょう?pnipaamは臨界前と後でアミド結合のピークがシフトするらしいので、膨潤度が増えてきたときのピークが臨界前の形だったら私の勝ちですw

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