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DNA,RNAの吸光度(濃度)測定について
よく核酸の濃度測定をするのですが,測定の際いつも240nm~320nmの吸光度のグラフを確認しています. そこでお聞きしたいのですが, (1)普段は260nmで核酸の吸光度がピークに達し,きれいな山型が描かれますが,時折,240nmの値が高めで右肩下がりのグラフになってしまうことがあります.280nmの吸光度が高いのは蛋白が混入しているものと認識しているのですが,260nm以下の領域が高くなる時はどういったことが考えられるのでしょうか. (2)それともう一点,吸光度の比『A260/A280値』で,純度が高ければDNAは1.8,RNAは2.0で,当然蛋白が混入すれば比は1.8未満になるのは理解できるのですが,特にRNA濃度の測定の際,比が2.2近くになる事があり,それがどういう意味を持っているのか知りたいと思っています. どちらか一方でも構いませんので,ご存知の方がおりましたら分かりやすく教えていただきたいと思っています.よろしくお願いいたします.
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#2です。参考文献を挙げておきます。
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- geneticist12
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回答No.2
(2)核酸の吸光度はpHによって変化します。純水で希釈するなどして低いpHで測定すると260が高めに出ます。薄いバッファ(10 mM Tris(pH 8.0)など)中で測ると良いでしょう。もちろん、ブランクは同じバッファーで取ってください。
- tomoyaok
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回答No.1
1,フェノールの混入、 エタノールに入っている安定剤あるいは微量な不純物 2,A320をベースラインで取るといいかもしれません。
質問者
お礼
早速の回答ありがとうございました.今後の参考にさせて頂きたいと思います.
お礼
参考文献まで挙げていただき恐縮です.参考にさせて頂きたいと思います.ありがとうございました.