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ローンで購入した、資産の帳簿処理
個人事業をしています。先日、太陽光発電を導入しました。自宅と別棟の事務所と共用しています。判りやすい数字で言いますと、頭金200万(銀行振り込み)、残りの100万は5年のローンを組みました。過去の電気料金の比率は、自宅:事務所=2:1の使用割合です。まず、太陽光発電の耐用年数が判りません。 また、帳簿上どういう処理をすればよいのでしょうか?頭金の200万を単純に2:1、ローン分の100万(毎月2万)を2:1とすればいいのでしょうか?耐用年数の関係もあるのでしょうが、判りません。決算期もせまって困っています。どなたか教えてください。
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- NIJIN12345
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太陽光発電は、「機械装置」で資産計上し、耐用年数は9年になります。太陽光発電にかかった費用(本体価格、工事費用、運搬費、ローン利息」をすべて合計して計上することになります。例えば、頭金200万+ローン100万+利息10万とした場合は、310万を「機械装置」で資産計上し、減価償却していく事になります。 個人事業なので「定額法」だと想定して計算すると、 定額法についてhttp://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2106.htm 3,100,000×0.112×0.33(事業割合2:1なので1/3)=114,576が減価償却費として計上できることになります。 注意として、個人事業の場合1/1~12/31の1年間ですが、7/1に太陽光発電を設置、使用した場合は、6ケ月になるので、上記の114,576×6/12が初年度の減価償却費の額になります。 もし、あなたが、「課税事業者」で消費税の計算がある場合、「機械装置」は課税仕入れに該当し消費税が安くなりますが、ローンの利息分は非課税ですので、その利息分は除くことになります。 耐用年数について http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/hojin/05/12.htm
お礼
大変判り易いご回答ありがとうございました。消費税の課税のご回答も大変ありがとうございました。