- ベストアンサー
a pair of rugged claws の意味?
Elliot が I should have been a pair of rugged claws という言葉を使ったようなのですが、 a pair of rugged claws の意味を教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.3 でも質問されてしまいましたが、引用自体が不完全なものでしたから、訂正します。 調べてみると、単に「スプーン」ではなくて「コーヒー・スプーン」でした。 原文は "I have measured out my life with coffee spoons" となっています。 その意味するところは、私には分りません。もとより、文学的な教養などない身ですし、まして近代詩の上で金字塔的な存在であるらしい作品の内容について、説明できるだけの知識を持ち合わせません。それに、いろんな説明がされうるみたいですし。 誰かに語りかけているような感じの独白が続いていくという形の詩で、部分的には面白い表現も出てきますが(高校時代の英語の教科書に、霧と店のガラス窓を描写して、猫が鼻面をくっつけるようなイメージと重ねられている部分の引用が出ていたのを覚えています)、全体としてはまるで分りません。 「スプーンで人生を計る」というのは、人生のはかなさを表現しているような印象は受けます。あるいは、実用第一のような近代的な社会生活のことを言っているとも取れるし。 どこかのサイトのページには、Prufrock という主人公の名前からして、「試金石」という意味を持たせているとか書いてあったほどで、一筋縄では意味が取れそうにありません。 主人公はどこかの店で女性と待ち合わせをしていて、それも「スプーン」が出てくる理由のひとつなのかもしれない。 「人生の時間」という要素もあるかもしれません。女性に愛を告白しようとしている内容とも読める詩ですが、主人公の頭は薄くなってきているらしいのです。 ということで、これが答えだ、というものは提示できそうにありません。悪しからず。
その他の回答 (3)
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
No.2 でのご質問に対する回答です。 ええ、たしかそうだったと思います。しかも、頭が薄くなっているという記述があったような・・・ 余談ですが、「私は人生をスプーンで計った」などという、有名なフレーズが入っていた作品だと思います。
お礼
ありがとうございます。 「私は人生をスプーンで計った」 というのはどういう意味あいで言った言葉なのでしょう。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
その文句は T.S.Eliot が20歳を少し出たくらいの若さで書いた、中年男を主題にした作品で、有名な "The Love Song of J. Alfred Prufrock" の中に出てくるものですね。 フランシス・コッポラ監督の映画「地獄の黙示録」の中では、デニス・ホッパーがその文句をつぶやいていました。 直訳すれば「武骨な一対の鋏」でしょうか。私は「海底を這いずり回る蟹」というイメージを持ちます。
お礼
ありがとうございます。 J.Alfred Prufrock はその中年男の名前ですか。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
直訳すると「一対のごつごつしたハサミ(カニなどのハサミです)」ということで、そのあとにscuttling across the floor of silent seas と続いていて、lobster のことを意味しているようです。 検索したらこのようなことを言ってる人も: >T. S. Eliot wrote "I should have been a pair of rugged claws / Scuttling across the floors of the silent seas." He probably wasn't thinking about the boiling alive part.
お礼
ご丁寧なお答をいただきありがとうございました。 パソコンが壊れていて、お礼が遅くなりました。 i have measured out my life with coffee spoons で調べましたら、こんなサイトがありました。 http://www.enotes.com/love-song/q-and-a/have-measured-out-my-life-with-coffee-spoons-what-43051 ずいぶん受け止め方が違いますね。 自分で読んで判断しないといけませんね。(^^ゞ ありがとうございました。