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簿記の仕訳で
簿記の以下の仕訳について質問です。 「決算(平成×1年12月31日)において、青森商店に対する買掛金決済のため振出した小切手¥1,200が銀行に未提示であったことが判明した。」 答えが“仕訳なし″となるようなのですが、それはなぜでしょうか?理由を教えてください。
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仕訳が必要になるのは、次の5項目のうちのどれかが増加または減少したときです。 (1)資産 (2)負債 (3)資本(最近は純資産という) (4)収益または利益 (5)費用または損失 どれも増加または減少しないときは仕訳は不要です。 ご質問の問題では、買掛金決済のため小切手を振出したときに資産(当座預金)の減少と負債(買掛金)の減少があり仕訳を起しました。 〔借方〕買掛金1,200/〔貸方〕当座預金1,200 しかし決算日において、その小切手が銀行に未提示であったことが判明したとしても、その事によって前記の5項目のうちのどれも増加または減少する訳ではないので、仕訳は不要なのです。
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- minosennin
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自社振出の小切手についての処理の流れ (1)小切手を振り出す (このとき 買掛金1,200/当座預金1,200 と仕訳する。一応、仕訳はこれで完結) (2)小切手を青森商店に渡す (3)青森商店が小切手を銀行に呈示する (4)銀行が当座預金の振替を行う 類似の設問例として未渡し小切手の問題がありますが、未渡しの場合は次の仕訳により(1)の仕訳を取り消す必要があります。 当座預金1,200/買掛金1,200 ご質問のケースは、上記の(2)まで進んでおり、その小切手は自社の手を離れているので(1)の仕訳がそのまま生かされることになります。したがって仕訳は不要です。 この、「未渡し」と「未呈示」を対比して考えられれば仕訳なしの理由が分かりやすいのではないでしょうか。
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ありがとうございました。
- eranchan
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他の方の回答で十分だと思いますが、少し付け足します。 青森商店が小切手を銀行に持っていって提示すれば、銀行は処理をします。 すると銀行の残高と当店の残高が一致します。 つまり、当店としてはもう小切手を渡して買掛金の決済は済んでいるので(支払い義務は果たしているので)、これ以上仕訳をする必要はないということです。
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- hokoko
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見取付小切手です。 当社は既に仕訳を正しくきっているものと考えます。 (買掛金)1,200(当座預金)1,200とね。 仮にもう一回この仕訳をきったら、重複仕訳になってしまいます。 よって、仕訳なし。 一方、青森焦点は当社から直接小切手を貰ってはいるんですが、 その小切手を銀行に持っていって入金手続をとっていない(銀行に提示していない小切手がある状態)んですよ。 仮に青森商店が銀行に小切手(現金勘定)を提示した時の仕訳は以下の通り。 (当座預金)1,200(現金)1,200
- ok2007
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その小切手が未取付小切手だからです。 銀行に未呈示というのは、相手方に小切手を渡しており、その相手方が銀行に小切手を呈示していない状態をいいます。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。