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簿記の仕訳についての疑問と解説
- 簿記の仕訳についての疑問として、当座預金と支払手形の逆仕訳について質問があります。
- 答えは、当座預金と支払手形の関係によるものです。
- 当社が当期中に支払処理を行ったにもかかわらず、仕入先からの取り立てが行われていなかったため、逆仕訳を行う必要があります。
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No.1の方へのお礼を読みました。 小切手と手形の違いは、簡単にいうと、 小切手は現金と同じ扱いで、持っている人の都合でいつでも換金できます。 手形は、支払日が決まっていて、支払日以外に決済することはあり得ません。 簿記の問題とは直接関係ありませんが、今回の問題のような場合、 現実的には、支払日を過ぎた手形をそのまま銀行決済することはできませんので、 手形を回収して新たな支払日の手形を切るか、もしくは振込など違う方法で支払うか、 になると思います。
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- mutsunatsumizu
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「一度決済の処理を行っているのに、 なんでその逆仕訳を切るのですか? 」 手形の決済がされなかったから戻しただけですよ。 当社としては、手形が決済されるはずだからと、(1)支払日に帳簿上の当座預金を減らしています。 ところが(2)実際には手形が回ってこなかったので、実際の当座預金は減らなかった。 だから(1)の逆仕訳をして、帳簿上の当座預金と実際の当座預金の残高を揃える、というのが今回の答えです。 手形の決済時期が、当期じゃなく次期になった、という考え方ですので、 次期の決済時には、もう一度決済の処理をすることになります。 例えるなら、今月の新聞代を支払うために財布(当座預金)から抜いて用意しておいた。先に家計簿の支払欄にも書いておいた。←これが(1)の処理。 でも今月は集金の人がこなかった。 だから、いったん財布(当座預金)に戻して、家計簿も修正しておいた。←これが答えの処理にあたる部分。 そんな感じです。集金がきたら、あらためて財布から出して払わなくてはいけません。 実社会のルールとしては、支払期日を過ぎてるのに手形が決済されていないのは問題だと思うのですが、簿記の問題なんてものは、とりあえず帳簿の帳尻があえばOKになっているので; うまい例えが見つからなくて、かえって混乱させていたら申し訳ありません。 簿記の問題(特に決算関係)については、その部分だけでなく、どんな処理をした結果こうなって、どんな処理をしたら修正ができるのか、全体を考えながらやらないと答えがでませんよ。
お礼
ありがとうございます。
- sage-night
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>一度決済の処理を行っているのに、 なんでその逆仕訳を切るのですか? まさにその通りの指摘です。 これは決済が完了した(と思って勘違いしていた) (借) 支払手形 4000 / (貸) 当座預金 4000 という期中仕訳を期末になって取り消そうというためにする処理です。 本当は期中にこの決済取引はなかった訳ですから 上記仕訳は行なっていない状態(仕訳なし)に直したいわけです。 ただ、一度してしまった仕訳を仕訳帳から探して消すのは煩雑ですから 簿記では反対仕訳をしてプラスマイナスゼロにしてしまおうという考えがあります。 よって期中とは逆に (借) 当座預金 4000 / (貸) 支払手形 4000 という仕訳をすることで処理を消しているのです。
お礼
自分が分からなかったことは、 自分が振り出した手形が、相手にあるので、 翌期以降にa社が換金できるのでは、ないか? ということです。 翌期以降にa社がお金にすれば、 結局当期の支払手形として計上してもいいのではないか? ということです。 これがもし、手形でなく小切手だとしたら、決算整理の仕訳をしないですよね? そこが疑問です。
お礼
>手形は、支払日が決まっていて、支払日以外に決済することはあり得ません。 >支払日を過ぎた手形をそのまま銀行決済することはできません 知らなかったです。ありがとうございます。