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論文内容が…
CMについての論文を書けと言われました 論文といっても原稿用紙5枚程度です 私は家族CMがテーマなのですが… どうもうまくいきません 最終的にはCMは世の中の家族に何らかの影響を与えていると述べたいのですが… 今のところ、根拠としては (1)現代の家族の姿がCMでは多少なりとも映し出されていること (2)商品を使用することでその家族に近づける、という理想像効果 を利用しようかと思います 良い案があれば助けてください><
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- hon235
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一般論を申しますと、作業として大切なのは、第一にデータを沢山集めて、それに目を通すことです。論文とは証明するものであり、最終的に議論の根拠になるのは、この場合、CMのデータと世の家族のデータです(つまり、これらについてある程度のデータを参照しなければ論文になりえません)。 第二に、データに目を通す場合、物の見方をあまり狭めない方が良いでしょう。結論を最初から決めておくというのは、自分の仮説にある程度の自信がある場合を除き、あまり良い方法ではありません。論文の独自性は、観察から生まれる場合が多いのです。観察という作業には、何らかの問題意識、観点といったものが必要であり、従って、心を白紙にした状態ですべきではありませんが、かといって、結論を決めておくと、観察の際にそれに合うようなものしか目に留まらず、他の有益なデータを全て見落としてしまうことになりかねません。例えば、「家族とCM」についてなら、CMが世の家族に影響する場合も、世の家族がCMに影響する(=反映される)場合もあるでしょう。 また、これらとは別に、CM制作者の家族観がCMから読み取れる場合もあるでしょう。例えば、次のような観点がありえます。「CMに出てくる家族の形式的特徴は何か(夫婦だけなのか、子供は何人か、三世代同居はないか)」、「男性優位か女性優位か」、「出てくる家族の階層はどうか」、「台詞の有無」、「台詞の特徴は何か」、「マイホーム主義、フェミニズム、その他の思想的特徴があるか」等。 最後に、論証という点から、貴殿の構想を論評致しますが、根拠として挙げられている2つの事項は、それだけでは根拠になりえないでしょう。単に「自分はこう思う」ということに過ぎず、それは、「論文」に求められる「論証」とは異なるからです。もしCMの移り変わりと世の家族の移り変わりの間にある共通点が見出されたとしても、それだけでは、どちらがどちらに影響を与えたのかは明らかになりません。「影響」というのは論証が簡単ではありませんから(「CMが家族に影響を与えた」と主張するためには、世の家族に関するかなりの調査が必要です)、そういう難しいものを論じるには然るべき覚悟が必要で、それがなければ、もっと控え目な目標を設定するのが妥当だと思います。
- east-with
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まず、調べるべき事は1970年代から2008年までのCMを可能な限り調べ上げること。 少し、いや怪しいサイトですが、「CM図書館(http://ameblo.jp/so-lab/)というプログを活用する。また、趣味でされている面白いサイトに「比較広告資料館(http://www.adcompare.jp/)」もいいです。 ただ、一番に論文を書く際に足を運ぶべき事は「広告とマーケティングの資料館 アド・ミュージアム東京(http://www.admt.jp/)です。東京まで歩いて調べて下さい(電車や交通バスや高速バスを使うもよし)。 つまり、想像やイメージだけで、ある法則がある(○○が言える)なんて書くと架空や机上の空論を書き読んでる方はイライラしたり怒りたくなります。 あなたの論文(レポート)に求められていることは、実際に年代を限定して実際にCMを見て分析する事ではありませんか。あなたは、広告と世代の関係を証明するという使命はありませんか。まず、実際に広告を調べ上げて、年代別の傾向や法則(バイアス)を調べることからしないといけません。 それができないなら、お年寄りや中年に昔のCMで印象に残るのを聞いてまわる事からです。つまり、インタビューや取材をする。そこから、どういう広告の変動があるのかを調べ上げる。 どうせ、インターネットのサイトで調べたものを丸写しするのは自由ですが、盗作になりますよ。すぐ分かります。全文引用は不可です。引用は長くて5行以内です。分かりますか。 最後に、論文とは自分で足で歩いて調べたデーターや、文献を調べ上げて書くものです。そこで勘違いしてはいけないのは、文献とは主に書籍になることです。
(3)むかし,ある食品会社のCMで,妻が「わたし作る人」,夫が「ぼく食べる人」というコピーを使い,非難ごうごうの目にあうという一件がありました。調べてみては? (2)商品を使用することでその家族に近づける、という理想像効果 CMじゃありませんが,「皇室アルバム」(いまも放映されているのか?)が典型例ですね。