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幕末の日本国民の経済観。

というテーマで卒業論文を書こうと思っています。小泉人気で多少の回復はあるものの、国民が誠治への希望を失っている現代と、幕末の経済状態は似たところがあるのではと考え、視点をを庶民の生活状況の変化などに絞り、現代人の考えと比較したりしようと、漠然と考えているのですが、それは経済学の範疇に入るのでしょうか?どうも分野が違う気がして、どうすれば経済学的にまとめられるのかわからなくて困っています。歴史をテーマにすると、どうしても事実の羅列が多くなってしまいがちになりそうで、それも危惧しています。わかりにくい質問ですみません。アドバイスをお待ちしています。

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  • h-seria
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回答No.1

考え方を少し転換してみては如何ですか… 例えば、事例(事件)によって経済がいかなる変化をもたらすかなどという形で的を絞り込んでみては如何でしょう… 規模は異なりますが、今日の同時テロにより世界経済は混乱をきたしています。 幕末における伊井大老の暗殺による経済の変化もかなりの影響が出ました。 比較文献としてテーマを思想的でなく事実と検証的な内容に転換すれば十分通用する内容となるのではないでしょうか。 思想的経済観念と情報的経済観念の違い等を論じてみるのも一つの手段と言えるでしょうし… 貨幣経済として捉えた場合の現在と過去との世界観的価値等も良い材料になるかと思います。 現在の価値基準では日本円は110~120円=1ドルですが、過去においての日本の取引は小判等が主流でしたから、貨幣としての価値観を比較してみるのも一つの選択肢でしょう。 十分経済関連のレポートとして成立すると思います。 頑張って下さい。

noname#42494
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございました。なるほど、そうすれば思想的な内容に走ることがなく歴史と経済を絡めることができますね。確かに桜田門外の変が経済や諸事にかなりの影響を及ぼしたことは聞いたことがあります。貨幣のことは当初やろうと思っていてなんとなく忘れていましたが、そちらも再検討してみます。ほんとうにありがとうございました!

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  • yesitis
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回答No.2

貨幣のことに触れるのであれば、 幕末の経済状況について触れた小説に 佐藤雅美「大君の通貨」というものがあります。 昨年ぐらいに改定されて再出版されているはずですので ぜひ一読をお勧めします。確か何か受賞した作品です。 幕末に発生したインフレについての 面白い仮説が提示されています。 小説だからといってあなどれません。

noname#42494
質問者

お礼

ありがとうございました。その本が、私の学校の図書館にありました。今、別の本を延滞してしまったせいで本が借りられないので今度借りて読みます。貨幣のことは詳しくないのでなおさら読まないと!