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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:直接基礎にかかるモーメント)
H鋼で門型に組んだ桁下防護の構造物の基礎にかかるモーメントについて
このQ&Aのポイント
- H鋼で組まれた門型の桁下防護構造物の基礎にかかるモーメントについて詳しく教えてください。
- 基礎の寸法や柱脚の応力など、それに関連する情報を教えていただけると助かります。
- また、自重モーメントの求め方についても教えていただけるとありがたいです。
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土木構造屋です。 H鋼の自重によるモーメントでしょう。 直接基礎の部分を固定支点として門型で解きました。H鋼の自重はH-300の場合0.93kN/m。 弊社のフレーム解析ソフトでは基礎天端の自重によるモーメントは4.978kN・mと出ました。 手で計算するのはかなり煩雑になります。 H鋼の軸方向変形を無視するなら、構造力学公式集(土木学会)より M=q・L^2/(12×(k+2))で近似的に計算できます。 ここに、q:水平材の単位幅当たり自重(0.93kN/m) L:水平材のスパン(12.25m) k:鉛直材と水平材の剛比 K1:水平材の剛度(EI/L) K2:鉛直材の剛度(EI/H) k=K1/K2=H/L=3.3/12.25=0.2694 EIは鉛直材・水平材ともに同じなので上式になります。 よって、M=0.93×12.25^2/{12×(0.2694+2)}=5.125kN・m H鋼の軸変形を考慮した解析値とは若干異なりますが、ほぼ似た値は得られます。
お礼
とてもわかり易くすばらしいご回答有難うございました。 困っていたので大変助かりました。 せっかく迅速にご対応いただいたのに、システムの不具合で、なかなか見ることができませんでした。管理者にメールで早期対応を促し、先程ようやく見ることができました。 専門家で、自信ありと出ていたので(ここだけは表示されていました。)期待していましたが、最高にうれしかったです。 有難うございました。 苦手な構造計算、これからもがんばりたいです。 差し支えなければ、会社名お教えいただけますか? もし、ソフトを買う機会があれば、検討したいです。