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基礎の偏心量(門型)
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質問者が選んだベストアンサー
ピンというのは、水平・鉛直方向の自由度が固定で曲げが自由という支点です。曲げが自由ですので曲げモーメントは0となります。 御存知だとは思いますが、基礎の偏心量の算出は、柱軸力をN、基礎自重をW、柱脚曲げをMとしたとき、 e=M/(N+W) で求めるものです。 eが0の場合、基礎自重や軸力が0と言う事はありえませんので、Mが0と言う事になります。 要するに、基礎に曲げは考慮しないで設計したということです。
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- ys528
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回答No.1
基礎の偏心量が0ということは、基礎に曲げモーメントが加わらないことを意味しています。 ということは柱脚の曲げモーメントが0、つまり柱脚がピンである、ということです。 昔は鉄骨造で露出柱脚の場合、ピンとして設計する場合が多かったのですが、現在では法的に許されません。
質問者
補足
ご回答いただき有難うございます。 説明不足ですみません。 この柱には衝突荷重が想定されており、 そのときの、鉛直力、水平力、曲げモーメント、自重モーメント を考慮しています。 いま、思ったのですが、この 偏心量:ea = 0 cm 偏心量:eb = 0 cm は、基礎寸法のところに記載されています。 ということは、基礎の中心と柱の設置位置がずれているときに、 この値が0でなくなるという意味なのでしょうか? なお、ピンとは、固定されていない という意味なのでしょうか?
お礼
大変ご丁寧でわかり易いご説明いただき有難うございました。 ご回答いただいて、当方確認するのに時間がかかり、お返事が遅くなってすみませんでした。 この度は有難うございました