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部分集合について
n個の元からなる集合の部分集合は全部で2^n個と聞きましたが、証明はできるのでしょうか?数学的帰納法を使うのでしょうか?
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nで成り立つとする。 Sがn+1個の要素を持つ集合とする。 Sのなかから元aを取って、残った集合をRとする。 Rの元の個数はn。だから部分集合の数は2^nである。 ここで、Sの部分集合を考えると、それは「aが含まれる」 「aが含まれない」に分けられる。 後者の集合は、Rの部分集合と同じ。 前者もまた、「Rの部分集合それぞれにaを加えたもの」と考えられるので、 数はRの部分集合の数と同じ。 この2種類はそれぞれ重なっていないので、 全部の数は2^n + 2^n = 2^(n+1)である。 よって、nのとき2^nならn+1のとき2^(n+1)である。
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- liar_adan
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回答No.1
それは、以下のように考えます。 集合Sのある元aを考えるとき、 Sの部分集合に、aは、「含まれるか」「含まれないか」のどっちかです。 場合が二つあります。×2です。 それぞれの元について×2になるので、結局2^n個の部分集合ができます。 これには、「全部含まれる(集合S全体)」と 「まったく含まれない(空集合φ)」も入ります。 感覚的には上のようになります。 きちんとした証明をするには、数学的帰納法を使うといいでしょう。
質問者
補足
ありがとうございます。しかし、数学的帰納法でやってみたところ、n=kが成り立つと仮定した後、どうやればいいのかわからなくなってしまいました。おしえていただけますか?
お礼
ありがとうございました。理解することができました。