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「派遣社員は固定費ではなく変動費」のメリットは??

ネットなどで「派遣社員の人件費は固定費ではなく変動費扱いになる」、 というフレーズをよく見かけますが、 実際のところ、会社が支払う給料としては、派遣社員でも正社員でも そこまで大差は無い(むしろ派遣の方が高くつく場合もある)と思います。 たしかに派遣社員は資金繰りに苦しくなった時には すぐに“切れる”というメリットはありますが、 それは「変動費」としてというよりも、その「雇用形態」がメリットなだけなのではないかと感じます。 「変動費化」する事で、何か財務的なメリットでもあるのでしょうか? (経営状態を良好に見せる事が出来る、など。) 教えて下さい! また、派遣社員の人件費というのは、 勘定科目では基本的に何に属するかも、併せて教えて下さい!

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  • srafp
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回答No.1

> 実際のところ、会社が支払う給料としては、派遣社員でも正社員でも > そこまで大差は無い(むしろ派遣の方が高くつく場合もある)と思います。 人事や経理(予算作成部門)での管理ツールに「総額人件費」と言う物が有ります。企業によってカウントする費目は異なりますが、次の様な費用で考えますので、其れはどうでしょうか? 「賃金・給料」「賃金の各種手当て」「賞与」「法定福利費(社会保険料)」「通勤費用」「制服代」「健康診断代」「社内慶弔費」「その他の福利制度による発生額」 > それは「変動費」としてというよりも、その「雇用形態」が > メリットなだけなのではないかと感じます。 だから「変動費」なのです。 原価計算において、製造数量の増減に関係なく常に発生する物を「固定費」と呼びます。 労働者を各期間における製造数量に併せて増減できるのであれば、それは教科書どおりに「固定費」と捉え続ける必要は御座いません[管理会計や経営判断と言うレベルでの話し]。 > 「変動費化」する事で、何か財務的なメリットでもあるのでしょうか? > (経営状態を良好に見せる事が出来る、など。) > 教えて下さい! 単純には経費(冗費)削減による増収が考えられます。 管理会計の世界で言えば、実態が超直接原価法などに近づく為、より精度の高い製造原価が算出ができる事と、製造原価のブレ[実際原価における固定費の配付額の増減]が押さえられる事から、販売額の下限値も精度が高くなる。→販売機会の喪失や売り損の回避が可能。 > また、派遣社員の人件費というのは、 > 勘定科目では基本的に何に属するかも、併せて教えて下さい! 基本的と問われると困ります。 人件費科目の中で計上すべき費用なので、給料勘定・雑給勘定が思い浮かびますが?

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