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無理数の計算
{(3+√5)^n}+{(3-√5)^n}(n=1,2,3…)は整数になりますが、いつでも2^nでわりきれます。このことを証明できるでしょうか?整数になることはm√5の項がすべて0になることでわかるのですが、なぜ2^n で割り切れるのかわかりませんでした。よい方法をご教授ください。
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#1 では α, β として式中にある 3±√5 ではなく, わざと (3±√5)/2 を使っていることに注意してください. つまり (3+√5)^n + (3-√5)^n = (2α)^n + (2β)^n = 2^n (α^n + β^n) が成り立ちますから, α^n + β^n がすべての n に対して整数であることが証明できれば (3+√5)^n + (3-√5)^n は 2^n の倍数であることがいえます. そして「α^n + β^n がすべての n に対して整数である」ことは帰納法で証明できます. もちろんあなたがやったみたいに 3±√5 をそのまま使ってもよく, その場合には「α^n + β^n が 2^n の倍数である」ことを帰納法で証明すれば OK.
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- Tacosan
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回答No.1
α=(3+√5)/2, β=(3-√5)/2 に対して α+β と αβ を求める. あと, α^n+β^n をこれらと α^(n-1)+β^(n-1), α^(n-2)+β^(n-2) で表す.
補足
すいません。あらわしてみましたが α^n+β^n=6{α^(n-1)+β^(n-1)}-4{α^(n-2)+β^(n-2)}から どのようにして2^nで割り切れることがわかるのでしょう?