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背理法を使わない証明
2つの正の整数m,nについて、m^(1/n)が有理数ならばm^(1/n)は整数であることを証明せよ とりあえずn乗してm=p^n/q^nとなりました。 どなたか詳しく教えてください!
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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>「これは 整数ではない有理数の n乗は 決して整数にはならない >という命題と同等ですね。」 >なぜこのようなことが言えるのですか? あなたとどうよう 両辺を n乗したからです。 m^(1/n) = 有理数 n乗すると m = (有理数)^n m は整数だから (有理数)^n も整数です。
- 178-tall
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< ANo.2 補足 >「これは 整数ではない有理数の n乗は 決して整数にはならないという命題と同等ですね。」 >なぜこのようなことが言えるのですか? 有理数 s/t (t>1) の整数ペアは互いに素とする。 …ならば、s/t の自然数乗 (s/t)^n = (s^n)/(t^n) の整数ペアもまた互いに素、つまり「決して整数にはならない」。
- tattutattu
- ベストアンサー率50% (6/12)
No.1の者です。 m^(1/n)が有理数 → mのn乗根に対して、根号がない状態 ということを最低限満たします。 この「根号がない状態」とは√が無理数であることを証明すればよいのですが、やはり、ここで背理法を使ってしまうと思います。そもそも、√の定義にかかわる問題であり、触れるべきではありません。 また、「根号がない状態」について考えると、 mのn乗根 -> a/b と表せるはずです。(有理数であるため。) 式で考えますと、 m^(1/n) = a/b m = (a/b)^n ですが、mは整数であるので、a/bが整数でなかった場合、(a/b)^nは整数になりえません。 そこで、m = A ^ n (Aは整数) と表せます。ここで、 (A^n)^(1/n) = A ^ (n/n) = A となり、m^(1/n) = A なので、整数ということが導けるかと思います。
- noname2727
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No1の補足 m^(1/n)が有理数なので 有理数aを用いて m^(1/n)=a つまり m=a^n と表される ということですね
- 中村 拓男(@tknakamuri)
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これは 整数ではない有理数の n乗は 決して整数にはならない という命題と同等ですね。 整数ではない有理数 を a/b (bは1 でも-1でもなくて、a, bは互いに素な整数) とすると (a/b)^n = a^n/b^n は分母/分子に共通の素因数を持たないので 決して割り切れない。 証明終わり。
- tattutattu
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m^(1/n)が有理数になるためには、 m = a^n とならなければならない。(aは有理数) ここで、mは整数であるので、a^nも整数である。 つまり、aが整数であるとき以外、mは整数とならない。 つまり、 m^(1/n) = (a^n)^(1/n) = a となり、aは整数なので、m^(1/n)も整数である。
補足
あんまりしっくりきません。 「m = a^n とならなければならない。」とありますが、これを証明しないといけないのでは?
補足
「これは 整数ではない有理数の n乗は 決して整数にはならない という命題と同等ですね。」 なぜこのようなことが言えるのですか?