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資産計上する労務費等の計算が分からずに、困っています。
中小企業の食品加工会社の経理に勤務しています。 税務調査が入り、棚卸資産に係る労務費や外注費も資産計上するよう指摘がありました。 今回は税務署に否認されませんでしたが、今後は合理的に算出して労務費や外注費も資産計上するようにと指導されました。 ついては、資産計上額を簡便に算出できる計算式等ございましたら教えてください。 <参考> (1)棚卸資産は総売上の2%程度です。
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- shiomachi
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回答No.1
要するに棚卸資産の評価額に加工費などが含まれていないということですよね? それは、棚卸資産をアイテム別、工程別に個別原価計算をする必要があるということでしょう。 棚卸資産の構成要素としては、材料費、労務費、外注加工費、製造管理費などです。これらを積み上げて、仕掛品、製品の評価額とするようになると思います。1アイテム毎の原価計算でなくとも、全体で棚卸資産を製造する総費用を把握する必要はあるでしょう。 税務調査で指摘されているのは、労務費や外注加工費が損金計上されてりるのに対し、棚卸資産にそれらのコストが入ってない。要するに資産を過少に評価して課税所得を正しく申告していない、ということでしょう。 税理士や公認会計士に訊ねる、または同業者などの原価計算を参考にするのがよいと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 顧問税理士に訊ねたところ個別原価計算を実施するよう言われました。 しかし人手が足りていないのが実情で…厳密な会計処理によらないで、決算で労務費や外注費を資産計上する他の簡便な計算方法があればご教示願います。