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棚卸資産で悩んでいます
- 青色申告・小売業・パソコンで入力する棚卸資産について、仕訳処理が上手くいかずマイナス残高になる問題に悩んでいます。
- 過去の決算書において、期首棚卸高と期末棚卸資産の入力に誤りがあった可能性が高く、そのために残高がマイナスになってしまいました。
- マイナス残高の原因を追究しており、繰越金額と期首商品棚卸高の入力が重複していることが問題の一因である可能性があると考えています。ご教示をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
>>期首の「棚卸資産」を正しい「3,000,000円」として、 >この「3,000,000円」というのはどこからの数字なのでしょう? 平成17年末の仕訳で、期末商品棚卸高を3,000,000円で計上されていますよね。 実際の在庫が3,000,000円あったという事ですよね、であれば、当然平成18年の期首の在庫も3,000,000円となるはずですから。 >>その差額「3,200,000円」(要はスタートで間違って処理してしまった金額)は期首の「元入金」に加算すべき事となります。 > H18.1.1 期首棚卸高 3200000円/元入金 3200000円 でしょうか? いえいえ、文字通り、期首ですから、期中で仕訳するという意味ではありません。 会計ソフトをご使用であれば、おそらくは期首の残高を訂正できるメニューがあるはずのものと思いますので、そこで金額を訂正する事となります。 訂正するのは、最初に書いたように、「棚卸資産」と「元入金」です、「期首棚卸高」は関係ありません。 >また「繰越」というのがあるということは、 >毎年1/1に、「期首棚卸資産 /棚卸資産」という仕訳は不要ということなのでしょうか? いえいえ、当然必要な処理です。 (ただ、年末に処理されているところも多いとは思いますが) 「棚卸資産」の期首繰越額が正しい「3,000,000円」になれば、上記の仕訳により、棚卸資産の残高は0円となりますよね、それが本来の正しい姿です。 そして、期末には、期末の在庫分について仕訳して、その金額がそのまま「棚卸資産」の残高となる訳で、それが本来の姿となります。 いずれにしても、期首の金額を訂正する訳ですから、事前に税務署にご確認された上で、処理すべきものとは思います。
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- kamehen
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結論から言えば、所得金額には影響しませんので、修正申告又は更正の請求は必要ないものと思います。 まず、スタートの仕訳が間違っています。 一番最初の年の仕訳ですが、「期首棚卸資産 3200000円/棚卸資産 3200000円」という仕訳は、前年から繰り越した棚卸資産がある場合に限って処理する仕訳です。 前年からの繰越は当然ない訳ですから、スタートからいきなり「棚卸資産」がマイナスで始まってしまっている事となります。 個人所有のものを事業用に供した訳ですから、貸方は「元入金」で処理すべきだった事となります。 借方も、一般的には「仕入」を使用しますが、「期首棚卸資産」でも、それほど問題はないと思います。 問題は、資産項目である「棚卸資産」ですね、いきなりゼロではなく「-3,200,000円」からスタートしている訳ですから、これを正す必要があります。 と言っても、さかのぼって正す訳にも行きませんので、今回の申告の期首で訂正されれば良いと思います。 期首の「棚卸資産」を正しい「3,000,000円」として、その差額「3,200,000円」(要はスタートで間違って処理してしまった金額)は期首の「元入金」に加算すべき事となります。 ただ、前年申告の期末と食い違ってくる事となりますので、所得に影響はないので問題ないとは思いますが、念のため、所轄税務署にご確認されておいた方が良いとは思います。
お礼
ご回答ありがとうございます! 申し訳ございませんが、下記仕訳について具体的に教えて頂けますでしょうか? >期首の「棚卸資産」を正しい「3,000,000円」として、 この「3,000,000円」というのはどこからの数字なのでしょう? >その差額「3,200,000円」(要はスタートで間違って処理してしまった金額)は期首の「元入金」に加算すべき事となります。 H18.1.1 期首棚卸高 3200000円/元入金 3200000円 でしょうか? スタートから間違っていたことは理解できているのですが、 恥ずかしながら、今回の期首で訂正するという事が具体的に理解ができません。 また「繰越」というのがあるということは、 毎年1/1に、「期首棚卸資産 /棚卸資産」という仕訳は不要ということなのでしょうか? でも、そうなると申告書の「期首棚卸高」「期末棚卸高」に反映されないですよね? 混乱して参りました・・・。
お礼
>会計ソフトをご使用であれば、おそらくは期首の残高を訂正できるメニューがあるはずのものと思いますので、そこで金額を訂正する事となります。 早速、平成18年の期首の残高を訂正してみました。 仰せのとおり、きちんと期末棚卸高が翌年の期首棚卸高になりました! 「期首棚卸資産 /棚卸資産」が必要である訳もようやく理解できました。 平成16年・17年の貸借対照表も間違っていましたし、 明日、税務署に期首の金額を訂正する件を問い合わせてみます。 混乱したままでご質問をして、お答えしづらかったと思いますが、 大変救われた思いでいっぱいです。 (追徴課税があったりするのではと青ざめておりました) 分かりやすくご説明頂きまして誠にありがとうございました。