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台湾の方と正しく話をするための、植民地支配時代の正しい知識を得たい
私は20代女性です。 台湾に知り合いがいて、ときどき友達の友達ということで、 同世代ですが初対面の台湾の方と、複数人で食事をしたりします。 ほとんどの方が日本人に親切で、日本に興味をもってくださいますが、 まれに、政治的な話をしてくる方もいらっしゃいます。 そしてそういった方は、大体、 「日本は植民地支配をした酷い国だ」と、 最初から強く来ます。 かなり驚きました。 私は今までの全ての場合で、彼ら彼女らの言葉に否定も肯定もせず、 「今日は政治的な話はやめておきましょう」と言いました。 楽しい食事の席にしましょう、と。 同席の他の台湾の方も皆さん頷いてくださって、 政治の話はなかったことになり、楽しい雑談が始まります。 しかし、今後、過去の戦争の議論を 台湾の方としなければならない状況になることも考えられます。 そんな時、私は、正しい知識の上で、正しい話をしたいと思っています。 今現在の私の意見は、漫画や雑誌の拾い読みという 不確かな知識の上で作られた自信のないものですが、 参考までに述べさせていただきたいと思います。 ・日本は敗戦国だからいつまでも批判されると私は考えます。 半世紀以上前の戦争の敗けを理由に未だに批判を続けるのはどうなのか。 戦勝国、現在進行形で他民族を(武力闘争を起こさせずに) 支配している国は批判されていないからです。 (関連して、沖縄や北海道が日本として問題ないのはなぜか、 という疑問があります) ・近隣に植民地を作る政策をとらなかった場合、日本も侵略されていたと思います。 自国を他国の侵略から守ることは最優先課題で、できなかったら 国家としての意味がないとも思います。 つまり、国家として日本は当たり前の正常な行動をとり、 植民地になった国は国家としての責任を果たせなかったと言うことが 出来ると思います。 ・植民地を作ることが悪い、強制何々が悪いと言うのは今の価値観であり、 当時を検証するために持ってくるのは不適当。 当時の条約などの違反の程度を各国で比較するべきで、 ここが重要ではないでしょうか。 ・そのように、植民地政策についても、各国で比較するべき。 ・もし日本が植民地にしなかったら、どうなったか。 独立を保ったのか、他の国の植民地になったのか。 それぞれの場合の終戦時と現在を想像してみるのも一助になるのでは、と思います。 ・日本は植民地の国の近代化を代理したと思います。 そのため資源の供給を受け、様々なインフラの提供をした。 当たり前と思うのですが、議論をしたがる方は、 インフラの提供は触れず、資源の「略奪」だけを主張する。 本土とは違う扱いだったのは知っていますが、多数の日本人を動員して 日本国民の一部として教育をし、国土の一部として開発を行った。 当時としては大変素晴らしいことと私は考えます。 あなたの国の最高学府を作ったのはどこですか、と聞きたいです。 ・そもそも、第二次世界大戦のことだけの議論を求めてくる姿勢が 最も大きな疑問です。 直近だからと言えばそうですが、情勢の変化は著しいです。 半世紀以上前のことだから、それこそ、現在に影響を及ぼしている 歴史的な話題の一つとして扱えないのか、と思います。 以上、まとまりがないですが、このことに関して私が思っていることです。 私は日本人ですから、立場が違う彼らの意見に 考え無しに同意することはどうしてもしたくありません。 根本的に私は、今現在は、謝罪も開き直りも必要なく、 被害者も加害者もなく、 ただ事実を基に、 当時として有効だったかどうか、適当だったかどうか、 話するしかないと思います。 戦争なので互いに永遠に恨みがあるのは当然です。 恨みを持たせたのは日本だけのせいとする姿勢には共感できません。 しかし議論するには知識が必要です。 いくつも植民地支配に関する専門的な本を目にしたことはありますが、 主張が偏っているのではと思い、手にしたことはありません。 それとも左右両方を読んで、どちらかになるしかないのでしょうか (今現在の私は右と言われるだろうという自覚があります) かなり昔の戦時中の話ですから、難しいと思いますが、 客観的な疑いのないと国際的に認められる資料を読みたいと思っています。 どのように判断し、入手したらいいでしょうか。 アドバイスをいただきたいです。 おすすめ頂ける書籍も教えていただきたいと思います。 私の考え方に対してのご意見もいただけたらと思います。 よろしくお願いします。
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- rabbit_cat
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私も中国人の友達がたくさんいて、政治の話をするときもたまにありますが。 とくにセンシティブな話をするときに気をつけているのは、主語を「日本」とか「中国」とか「アメリカ」とか大きくしないこと。 必ず「私は」「あなたは」「東条英機は」「石原莞爾は」「蒋介石は」にすること。せいぜい「日本陸軍の皇道派は」くらいが最大限の大きさです。 なんというか、国益を代表してどれだけ自国の国益を取れるかを最優先の目標としている外交官同士の話と、私が個人的に中国の人と政治の話をするっていうのは、話をする目的が違います。 >客観的な疑いのないと国際的に認められる資料を読みたいと思っています。 そんなものは存在しないです。 あえて言えば、東京裁判の判決、が日本政府を含めて国際的に認められている資料です。日本政府も含めて世界が認めています。もちろん「私は認めない」というのはありだと思いますが。
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お礼
なるほど!と思いました。 主語を国ではなくて個人にして話をしたら かなり変わってきますね。 私としては、東京裁判の判決は認めることができないです。 客観的な資料が存在しないということがわかりました。 ありがとうございました。