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今日10月12日の「天声人語」

 日本語を勉強中の中国人です。今日10月12日の「天声人語」について教えてください。 http://www.asahi.com/paper/column.html 1.「和紙とひとくくりにするのがためらわれる彩りだ」 「ためらわれる」はどういう意味でしょうか。 2.「一説によると来年は、紙すきの技が大陸から伝わって1400年にあたる。以来、和紙は書画の世界ばかりか、住まいにもなじんだ。」 ここの「以来」はいつからなのでしょうか。 3.「古川柳に〈薄墨の竹を障子に月がかき〉がある。」 ここの「月がかき」はどういう意味でしょうか。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • boko10cho
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回答No.3

1.「ためらわれる」 これは、「ためらう」の未然形+自然にそうなるという意味を表す自発の助動詞「れる」です。 「ためらう」は躊躇するという意味で、自発の「れる」がつくことによって、「つい(自然と)躊躇してしまう」 という心情を表しています。 2.「以来」 「和紙は書画の世界ばかりか、住まいにもなじんだ」のはいつからなのかをお考えいただけば、 「紙すきの技が大陸から伝わって」からということがお分かりいただけるかと思います。 3.「月がかき」 漢字を使うなら、「月が描き」でしょうか。 月の光で障子に竹の影が映っていることを、月が障子に墨絵の竹を描いたようだと表現したものです。

1mizuumi
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。よくわかりました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • hakobulu
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回答No.4

#1です。 「連帯修飾語として「彩り」にかかっているので受身形になっているわけです。」 は大嘘でした。 ×ですね。 さらに! 「月が書き」です。 は中嘘です。 △です。 いすれも#3さんのご回答が正解です。 お詫びして、私の回答を撤回致します。 本当に申し訳ありません。  

1mizuumi
質問者

お礼

 お気になさらないでください^^。一人目の回答者は結構勇気がいりますね。

  • hakobulu
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回答No.2

#1です。 ×連帯修飾語 ○連体修飾語 すみません。

1mizuumi
質問者

お礼

 はい、了解いたしました。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.1

1.「和紙とひとくくりにするのがためらわれる彩りだ」 「ためらわれる」はどういう意味でしょうか。 :「ためらう」は「躊躇すること」ですね。 連帯修飾語として「彩り」にかかっているので受身形になっているわけです。 「私は(この)彩りを、和紙とひとくくりにするのは(するのを)ためらう」 という意味ですが、それではインパクトが弱いので、このように表現します。 2.「一説によると来年は、紙すきの技が大陸から伝わって1400年にあたる。以来、和紙は書画の世界ばかりか、住まいにもなじんだ。」 ここの「以来」はいつからなのでしょうか。 :「(1400年前に)紙すきの技が大陸から伝わって以来」 ということになります。 3.「古川柳に〈薄墨の竹を障子に月がかき〉がある。」 ここの「月がかき」はどういう意味でしょうか。 :「月が書き」です。 実際には「おそらくは美濃紙(みのがみ)の、薄いカンバスに揺れる竹林の淡影」ということなのですが、 月を擬人化しているわけです。  

1mizuumi
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

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