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テイラー展開とマクローリン展開の関係

テイラー展開とマクローリン展開の関係を簡単に教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • alice_38
  • ベストアンサー率43% (75/172)
回答No.3

関数をベキ級数で f(x) = Σ[n=0→∞] a[n]・x~n と表すことを、マクローリン展開、 x-c のベキ級数で f(x) =Σ[n=0→∞] b[n]・(x-c)~n と表すことを、x=c を中心としたテイラー展開 といいます。 テイラーの有名な解析学の教科書には、 マクローリン展開のことが、 「マクローリン式の展開」として書かれており、 関数のベキ級数展開を普及させる 契機となりました。 しかし、 テイラーが参照したマクローリンの論文には、 今日言うところの、テイラー展開のことが 書いてあったのです。 名前が入れ替わってしまったことになります。 面白いですね。

noname#105273
質問者

お礼

雑学ありがとうございます。 印象に残ったので、理解して覚えることが出来そうです。

その他の回答 (2)

  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.2

テイラー展開とマクローリン展開の関係は 以下URLに詳しい解説がありますのでご覧下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%B1%95%E9%96%8B テイラー展開はx=aの回りのべき級数展開 Σ[n=0~∞] a_n*(x-a)^n で マクローリン展開はx=0の回りのべき級数展開 Σ[n=0~∞] a_n*x^n です。 テイラー展開でx=aのaを0とおけばマクローリン展開になります。 したがって、マクローリン展開はテイラー展開の特別な場合といえます。

noname#105273
質問者

お礼

なるほど。教科書を読んでもピンとこなっかったので、こういう風に簡単に説明してくれると勉強もはかどります。ありがとうございます。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

テーラー展開は独立変数x=aから微小変化した位置での関数値の近似式で、マクローリン展開は a-0 という特殊な場合の展開式になります。

noname#105273
質問者

お礼

ありがとうございます。これで前に進めます。

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