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人を殺してはいけない理由

なぜ,人を殺してはいけないのでしょうか? 哲学的な意味で聞いているので決してしても良いとか悪いとかという意味ではありません。 なお,今現在私が持っている考えは,人は,蚊をころしたり,マウスを殺しているのだから,人殺すことは当然いいけど,すれば,社会から排除される(刑務行きになる)ということと,人殺しをしたくはない(逆を言えば,されたくはないから)という2つの理由のみです。こんな考え方じゃ,立派な大人にはなれませんか? 意見や,これ以外の合理的な解釈などあればご返答よろしくお願いいたします。なお,投稿量によっては返答ができない可能性もありますのでご了承下さい。

みんなの回答

  • babuo
  • ベストアンサー率17% (177/993)
回答No.11

人を殺してはいけないというのは、人が勝手に決めた事ですので、人によって理由が違うはずです。 >人殺しをしたくはない(逆を言えば,されたくはないから) 自分の身を護りたいのでしょう。特に、権力者は・・・この、法律を作ったのも権力者ですから・・・。 それに、そういうルールを作らないと世の中混沌としてしまいます。

  • jume
  • ベストアンサー率46% (71/152)
回答No.10

誰が殺しちゃいけないなんて、言ってるんですか? みんな人なんて、虫や動物と同じように、たくさん殺してるじゃないですか。路上殺人から、交通事故、戦争から死刑制度まで。人を殺してもいい、というのは世界中の常識ですよ。 ただね。人、殺したいですか? 僕は、「殺したいほど」という比喩表現が適当なぐらい人を憎んだことはありますけど、殺そうとは思いませんでした。たぶん、人は本来人を殺したくないのだと思います。それは殺しちゃうと罪に問われるとか、そういうんじゃなくて。 知ってる人が殺されると嫌だし、知らない人でも殺されたり、死んだりすると嫌な気持ちなりますよね。不快だから、というのが理由じゃないですか? なぜ不快か、という議論は、たとえばフランスの哲学者で、エマニュエル・レヴィナスの他者論が有名です。人は、その顔において「汝、殺すなかれ」と訴える、というものです。 ま、レヴィナスは、僕も惹かれながら難しくて読めないでいるので、詳しく紹介できませんが、人は他者を原理的に殺すことができない、なんて述べてます。他者は、既に過ぎ去ってしまったものだから、というのがその理由らしいです。だからたとえば僕が胸にナイフを突き立てたその人は、既に僕が殺したいほど憎んだ他者ではない、ということらしいです。レヴィナスは、ハイデガーに影響を受けた哲学者ですから、「時間」という人間の存在様式が反映していると考えられます。他方、レヴィナスのその考え方は、ドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンのいう「廃墟」という考え方とも一脈通じるところがあるような気がしています。「廃墟」は、レヴィナスの他者への視線を都市に移した考え方だと僕は勝手に理解しています(あぁ、恥ずかしい、確実にミス・リーディングだ)。メランコリーとノスタルジアが二つに共通してある感情です。殺人は、メランコリーとノスタルジアにおいて、不可能になる? タルコフスキーの『ノスタルジア』でも観ながら、考えることにします。 あ~、どういうことなのか、手っ取り早く知りたい…。でも、それじゃ哲学にはならないわけで…。ま、僕は僕なりに考えるヒントとして、レヴィナスとベンヤミンを手にした、という感じです。キィワードは、他者、顔、歴史、廃墟。もしflower_pinkさんの考えるヒントになれば、幸いです。

  • papa0108
  • ベストアンサー率20% (348/1659)
回答No.9

生物の本能として「種の保存」があります。 子孫を残すということだけでなく、同属の生物は殺さないというものがあります。 ライオンが狩りをするのは他の動物です。 子供のライオンを襲えば簡単なのに、そんなことはしないですよね。 そういう本能が人間にもあります。 そのため、それを覆す殺人と言う行為は昔からタブー視されてきた訳です。 そこで法律などのルールに謳われることになるわけです。 その他の怪我をさせたり物を奪ったり、他人に迷惑をかける行為は「されたら困るから」ということからルールになったのでしょう。 こんな解釈もあるということで。。。

  • madman
  • ベストアンサー率24% (612/2465)
回答No.8

人を殺しては行けない理由はありません。 法律上だめなのは、殺人が合法であった場合、あなたはその国に住みたいですか? 当然、国民が流出し人が少なくなります。そうすると、国が国として成り立たなくなります。経済的にも。 そうなれば、国(市でも県でも)としての存在すらなくなります。 他人を守るということは、結果的に自分も守るということでしょう。

  • been
  • ベストアンサー率39% (490/1243)
回答No.7

人間には食欲(自己保存)と性欲(種族保存)という本能があります。これは、人間が他の生物と同様に子孫を残すことを目的として生まれてくることを示していると思われます。 この仮定が正しければ、人間の遺伝子には、必要がない限り同属を殺さないというルールがプログラムされているはずです。これが人殺しが悪と認識される根本的な理由だと思います。 蛇足ながら、人殺しが正当化されるのは、本来的には、自己保存又は種族保存のため必要な場合であり、前者からは正当防衛が、後者からは戦争(社会防衛)が導かれると考えられます。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.6

こんにちは。立派じゃない大人です。(爆) 私が思うには、法律にダメって書いてあるからだと思います。 つまり書いてない、あるいはいいよって書いてあればいいのです。 さらにかんぐっていえば、ばれないようにならやっていいのではないかと。 法律というのは人間が決めたもので、人間だけの物です。 また、法律を決めた集団だけのものでもあります。 人間という単位でなく、国という単位なら、国同士の殺しあいである戦争は公然と行なわれてますよね。 また、法律が整っていない地域、混乱してる場所では公然と行なわれます。 さらにまた、例えば山登りで一本のローぷに二人の人がぶら下がってしまい、どちらかが落ちなきゃ両方死ぬなんて時は、相手を落して殺してしまってもいいと聞きます。 殺人にかかわらず、死は誰でも一度は経験するものでありながら、それを語る事はタブー視される傾向にあり、それ自体がどうなのかなと思います。 多分、みんな避けたいから法律にダメって書いたんでしょう。

  • 0shiete
  • ベストアンサー率30% (148/492)
回答No.5

国と国との戦争では、敵国の人を殺していますよね。 そういう状況では、 殺人をしたからといって死刑にはなりません。

noname#4109
noname#4109
回答No.4

わたしも、 嫌いな人や、気に食わない人を殺してよければ、 人類はいなくなってしまう(最後、一人だけになる?) からだと思います。 殺されないために、「殺すな」のルールがあるのだと思います。 <立派な大人ではないんですが、、、>

  • ma_
  • ベストアンサー率23% (879/3732)
回答No.3

人生の意味は?という答えに理由や正解がないように、この命題に理由づけは必要ないでしょう。 人間という種の保存のためのルールだと思います。もしそのルールを破れば、物理的または社会的に排除されるだけのことです。 ルール破りを認めていると、殺し合い肯定の世界になり自分の身も危険にさらされます。 だから、殺人はいけない。 これ以上の理由付けは要らないと思います。 これ以上の能書きをつけれるかつけれないかで、立派なおとななのかそうではないのかを決めるのも変だとおもいます。 立派な社会人とは、行動で良識をしめすことができる人だと思いますよ。

  • PAPA0427
  • ベストアンサー率22% (559/2488)
回答No.2

たぶんでよろしでしょうか? >人は,蚊をころしたり,マウスを殺しているのだから,人殺すことは当然いいけど そうは思いません。同属殺しは昆虫を含め、ほとんどやりません。他の種は自分と同じではないため。殺す事にタブーが働きにくいためでは。 人間はサルと同じで社会を作らなければ生きていけません。グループを壊すような行動はタブーとしてインプットされているはずです。 とこが、余計な知恵を持ったため、教育(学校でなく)過程でインプットの足らない人間がそういう事をやってしまうだと思います。 仲間ですから、みんなで殺すことも出来ません。ルールを作って、ルールに従わなかったから、死刑にする。 という風に、責任転嫁をしているのだと思います。 >こんな考え方じゃ,立派な大人にはなれませんか? いいえ。そうは思いません。こんな事まじめに考えること自体がその証拠です。 現在は、情報なんか沢山あって、物も豊富です(少なくとも日本では。) 個人の欲望が、色んな意味で大きくなってきてるのでしょう。ご質問をずれてきましたのでもう止めます。 失礼しました。

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